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人間は、身勝手な生き物である。





人間は、好き嫌いをしてしまう生き物である。





人間は、裏切り、裏切られる事を淡々と繰り返してしまう生き物である。









僕の母はこう言った。




「あなたを守ってあげる。」




そう言った。確かに言った。

間違いない。絶対に、絶対にそう言った。






じゃあ、なんで僕は、孤児院に連れてこられたの?





母さん、その隣にいる人は誰?






母さん、なんでこっちを向いてくれないの?





なんで?





なんで?






ねえ、なんで?





なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで?????


どうして?



守ってくれるんじゃなかったの?




なんで嘘をついたの?









もう






だれもしんじない。






そんな「可哀想」な少年の一つの物語である。執筆状態:連載中








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設定タグ:人間不信 , 男主 , オリジナル創作   
作品ジャンル:エッセイ/日記, オリジナル作品
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作者名:Rikru | 作成日時:2017年11月21日 17時

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