八話☆ ページ9
昔家で飼っていたチワワがいた
黒い柄でよく吠えるけど人懐っこくて可愛かった
目の前の彼はそんなコロを思い出す。
kn「…？なんやまたじっと見つめてきよって」
『あぁ、すみません。いきましょうか』
途中迷子になりかけていたロボロさんを回収し買い物を終える。
普通に買い物をしている最中、家でまた別の事件が起きていることをまだ今の私が知る由もなかった。
ーーin自宅ーー
二人に荷物を持ってもらい帰りは大変楽だった
やはり力があるのは羨ましい限りだ。
家につき鍵を開け中に入れば少し騒がしい
何やら揉めているようだ
『どうしたんですか？』
部屋に入りその光景を見た私は目を疑った。
＿＿＿＿人が増えている。
うそやん(白目)
また増えたよ⁇
緑迷彩のパーカーを着た目元の隠れている男性に
赤いニット帽を被ったオーバーオール姿の男性がグルッペンさんたちと話し合っている。
手にはクッキーの缶を持っていて…
いやなんでクッキーの缶？？？
ut「…あ、おかえりぃAちゃん。なんかグルちゃんが聞きたいことあるらしいで」
そちらを見やればずんずんとこちらに歩み寄りクッキーの缶を指差し
gr「これは本当にクッキーか！！？？」
大声でそう聞いてくる
どうやら少し興奮しているのか近い、離れてほしい()
『正真正銘クッキーですけど…』
gr「我々の国ではクッキーはこんな味はしなかったのだ！！」
そう息巻く彼の話を聞いてみれば….彼らの国ではクッキー自体はあるが固く、
あまり甘味も感じない。その割に原価が高くほとんどの人間は口にできないらしい。
しかし彼は一国の城主、数少ない甘味であるクッキーを食べていたが
このクッキーはサクサク、甘い、風味があるとの驚きまみれだったようだ。
gr「こんなの今まで食べたことはなかったゾ！！！」
tn「グルさんいい加減そこらへんにしとき、Aさん困っとるやろ」
べりっと引き剥がされるグルッペンさん
ありがとうトントンさんお陰で圧に殺されなくて済んだ。
「なあ、それよりここどこなん？」
ニット帽の彼がそう聞いてくる。
どうも警戒しているのか顔が暗い。
「なあ、お前誰？」
背後から声をかけられ肩が跳ねる。
『うえっ！？』
振り返れば緑パーカーの彼が後ろから
口角を吊り上げにまぁと笑みを浮かべている。
「なんや？えぇ反応するやんか！」
驚きながらも名前を聞けば二人とも答えてくれる。
緑パーカーさんはゾムさん、
ニット帽の彼はシャオロンというようだ
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樹乃(プロフ) - ｯﾌﾟｧ…イケメン…文章力が高いのは勿論の事、その上絵も上手いだなんて…天は二物を与えないんじゃないんですか！？羨ましい… (11月20日 6時) (
レス) @page13 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
泣き虫 - ﾔﾊﾞｲ……何回かｼﾆかけた………そして、画力をくだせぇ (11月12日 13時) (レス) @page24 id: d327bd77f6 (このIDを非表示/違反報告)
かれーるぅ。 - ut先生のイラスト多い......!!!!!!!!!!!そして全部尊いぃぃ......!!!!!!!!! (8月12日 21時) (レス) @page41 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
おー！ - 返信ありがとうございます！他の作品どんなのかなーと思って見に行ったらなんと！その作品も読ませてもらってました✨そっちの方も神です！亀更新でも大丈夫なので（何様？）頑張ってください！！ (7月17日 15時) (レス) @page38 id: 79b164e8e1 (このIDを非表示/違反報告)
絡繰り(プロフ) - おー！さん» ありがとうございます😭💕ファンの方嬉しいです..!!コメントもものすごく励みになります✨他の作品は一応ありますが亀更新です(殺.してください) (7月15日 6時) (レス) id: b6c9d54abb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絡繰り | 作成日時：2022年2月10日 1時
