キミの嘘も、寝顔も、明日も。-Ki-【after story】

番外編〜結婚記念日〜 ページ49

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「あぁぁぁっ…！！」












ゆっくりゆっくり先端を押し当てて。



あっついAのナカ、際奥まで辿り着く。



目眩がしそうなほどの快感の中、すぐに達してしまわないように腰を打ち付ける。













「ぁ…、ぁ…、…きもちぃっ……」



宏「…ん、…俺も…」



「…ゃ、だめっ……も…いきそっ……」



宏「だーめ。まだはやいよ…」



「はぁ…っ、……やぁぁぁっ…」













もう立ってられないのか、一生懸命俺にしがみつこうとするAを抱き寄せて。



繋がったまま俺の膝の上に乗せて、そのまま淵に座り込んだ。













宏「ほら、今度はお前の番」



「…ん、」














もう、なんだかんだいって俺に従順。



自分で俺のモノを導いてく様がたまらなくエ ロい。













「…ん、…ぁ…っ…」



宏「はぁ…、やべぇ…」














やがて迎える絶頂が、このまま訪れなければいいとさえ思える程の快感。



ねぇA、



こんなに幸せでいいのかな。



時々不安になるくらいにそう思えるんだ。














宏「…A、」



「は…い、？」



宏「子供…もう一人作ろっか」














ジッと俺を見つめた後、少し笑って。



こくん、て小さく頷いたA。



あのやんちゃなそらが兄ちゃんになるなんてまだ考えられないけど。



これ以上の幸せが、もうすでに目に見えてるんだよな。














宏「A…」















愛してる。



ずっとずっと、永遠に。








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