LUCKY★SEVEN 〜F.T〜

44〜T.side〜 ページ46

玉森side



俺ね。

この前オリジナルで発売するDVDの撮影を、セブンイレブンでした時に…






すっげぇタイプの人に出会ったんだ。




んー




俺こんなんだけど、気になる子にはわりとアピールするタイプなのよ。



撮影終わってから、Aさんを見つけて…連絡下さいって俺の携番書いた紙渡した。



でもなかなか連絡来なくて…



今日は俺が撮影一番だったから、終わった人から解散って言われてすぐにあの人がいるセブンイレブンに向かったんだ。





俺を見てびっくりしているAさんがかわいくて、やっぱ好きかも…なんて思っちゃった。




もうすぐ終わるみたいで、ちょっと話したいなーって思ってAさんを待ってたんだけど…。






どっかで見てたの？ってタイミングでガヤからの呼び出し。




なんか俺に相談があるらしくすげぇ必死だったから…

俺もガヤにはたくさん相談のってもらったし？



しょうがなくAさんに謝ってガヤのとこに来た俺。




居酒屋、なう。






藤「おっ、玉〜」


玉「おっ、玉〜じゃないよー！どしたの、悩みって？」


藤「ん？あーあぁ…まぁ、すわれって！」


玉「…ん」




玉「……で？なんだったの？俺忙しかったんだけど」


藤「……」





藤「会ってたの？」


玉「は？」


藤「会ってたの？…Aさんと」



玉「……ガヤのせいで会い損なったよ」



藤「…フッ。そっか」








なんか鼻で笑われたんだけど。




prrrrr…prrrrr…



ん？知らない番号…






玉「……もしもし？」

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