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花火 ページ10
急にさぁ。大っきい声出すから
びっくりよ
自分で思ってたより大きな声だったのか
俯いちゃったAちゃん
和「ん？どっか行きたいとこあった？」
覗きこんでみたら、真っ赤
…クククッ
「…恥ずかしぃ…/// あのね。花火…
花火大会に行きたい、なって」
あぁ〜っ。
花火かぁ〜
和「行こう！花火大会」
「…いいの？」
遠慮がちに俺をねっ見るんですよ
ドクンと大きく鼓動を打つ心臓
もぉ〜っ。俺をどおしたいのよこのコは
あぁ〜っ。ギュッと抱きしめたい
チュ〜ってしたい
そこはグッとガマンして
和「ん？行きたいんでしょ？
なら、行こう」
嬉しいのかフワッと笑い
「うん！」
って返事をしたAちゃん
愛おしくてたまらない
俺の彼女…
言って良かったぁ〜
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作者名：莉子
| 作成日時：2014年12月13日 12時
