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A side
ついに２人、私と大西くんだけになってしまった。
大西くんはさっき大晴くんに言われたことを気にしてるのか顔を手で覆っている。
A「部屋の温度、少し下がってきたかも」
流星「……。」
A「大西くん？」
流星「"何を見ても何かを思い出す"。
僕達をここに連れてきたのは
晴太郎くんでも林先生でも岡崎さんでも
晴太郎くんのお父さんでもなかった。
僕は全部間違えとった。そのせいで……」
A「大西くんのせいじゃない！」
流星「もう何も思い出せへんねん……！！」
A「大西くん……」
流星「怖かった。ここにいるのがずっと怖かった。
やから"思い出そう！思い出そう！"って……
大晴くんが言った言葉、"僕は残念な子や"って……その通りなんや。僕には何も出来ない！」
A「そんなことない！
こんな空間に連れてこられて怖くない方がおかしいよ……
怖いのに大西くんはみんなを引っ張ってくれてた…ありがとう、大西くん。」
大西くんはしばらく机に伏せてしまっていた。
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のこのこ(プロフ) - 梅花 琉瑠さん» ありがとうございます！続きの更新も、頑張っていきたいと思います！ (2018年2月23日 20時) (
レス) id: c4528d515c (このIDを非表示/違反報告)
梅花 琉瑠(プロフ) - めちゃくちゃ続き気になります！この作品大好きです、更新待ってます！ (2018年2月17日 4時) (レス) id: 8bb3f40de5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のこのこ | 作成日時：2018年1月16日 21時
