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流星 side
確かにたくさんの時計があるけどどれ1つとして時間があってない。
廉「この部屋の時計のどれかが12:00を指す時、部屋の明かりが消えて、誰かが消えるんや。」
流星「時計……全部で12個や。12個の椅子と12個の時計…」
恭平「マッシロのメンバーも12人やった……」
流星「やっぱ12:00ちょうどに消されるんやって!」
大晴「やとしたら次に12:00になるのって……あれやん!」
その時計は12:53を指している。あと7分しかない……!
恭平「俺らどうしたら助かるん?」
流星「何かを思い出すしかないって!」
京子「何かってなんだよ!?」
恭平「わざわざここに投稿したってことは……」
A「マッシロのこと、思い出せってことなんじゃない?」
京子「反省しろって?」
彩花「反省って!そもそも誘ってきたの石澤じゃん!」
京子「そうだよ。汚れた世界を真っ白にしていこうとかいって最終的には軽犯罪みたいなことさせてきて……!」
A「みたいなっていうか完全にアウトだよね?あれ……」
京子「他人事みたいに言ってんじゃねーよ!」
大晴「俺ら晴太郎に無理やりやらされてただけやしな!」
流星「脱線するのやめよう!時間ないんやって!」
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作者名:のこのこ | 作成日時:2017年12月17日 22時