君に溺れた恋物語〜K.Otomo〜

#9 ページ9

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「はぁっ……コウくん、」


走り続けて、やっとコウくん達の元へたどり着いた。









コウ「A？」







カナ「A、浴衣……」






『…誰かにやられたんか？』





極限見ないようにしてるのか、
かーくんが目を逸らして私に聞いた。



幸い、暗かったからか頬の腫れは気付いていない様子。






「私は大丈夫だからっ、夏芽が……」








コウくんは心当たりがあったのか、走り出した。









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「あっちの方！
車乗ってた、蓮目っていう男の人！」









力を振り絞ってコウくんに叫ぶ。


コウくんは振り返って頷いた。
よかった、聞こえてたんだ。









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『心配やから、一応誰かに伝えとこか。』





「私も行く。
夏芽、私のこと逃がしてくれた。」








お返ししなきゃ…と言うと、

ぽんと頭にかーくんの手が置かれた。









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夏芽もコウくんも。


そして、かーくんも私も。









ここから変わってしまったんだ。









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あんまり評価が伸びない…(泣)


改善点などあれば是非お願いします！

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