3jsb Vocal Girl 【３】

最終決戦 ページ43

臣side


そろそろ動かないと 、

そう思ったら早いタイプ。




「A今日飯行かね？」

『え、行く』

「上がりは？」

『8時』

「じゃあ下で待っとくわ」

『おけ。あ、じゃあ撮影あるから行くね、また後で！』

「頑張れ〜！」

『ありがとう！！』




今日、伝えないと駄目だと思った。


Aは鋭い。


誰かが体調が悪いときは、会った瞬間にすぐ分かる。


そんなやつ。




だから早くしとかないと、俺の気持ちがバレる。




バレてるのに告白するのは…プライドが、ね？笑









『あ！ごめんお待たせ！』





そう思ってたら来た。




「大丈夫。予約してあるから。俺の奢りで」


『まじで！？嬉しい！！！』








いつもの店で、いつもの席に座ってまずは安定のレモンサワー。




『あーお腹すいてたの！何食べよっかな…臣の奢りだしな〜…ん〜…』




独り言をぶつぶついいながら食べたいものを頼んで、満面の笑みで美味しそうに食べるAとか裏腹に、俺は緊張しまくりだから。






「あのさA？」



おれがフォークを置けばきょとんとして、何かを察して向き合う。






「単刀直入に言うよ？」



『…うん。』









「俺は、Aのことが好きだ。」









『…え……？』









うん、驚くのも無理ない。








『…あのさ…私……』



「返事。まだ先でも良いから。」



『…。』



「俺は、とりあえず気持ちだけ伝えとこうと思っただけだから。これからも色々あると思うし…」



『色々って…？』




「気持ちバレる前に伝えたいって思っただけだから。…ごめん、困惑させて。」





『…大丈夫……ちょっと私トイレ行ってくるね…』








あ〜…また泣かせたんだろうな……






まぁ、相談しに行くのはがんちゃんか夏恋ちゃんだろうし…




がんちゃんに先越されてなかったらいいけど…









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お知らせ ！



半分、青いに関するリクエストを初めて頂きました！


リクエストにお応え出来るようなお話を書くつもりなのですが、もう少しドラマが進んでからになります 、



これを機に、リクエストやご要望を随時募集します！

それと、実はTwitterもやっております 、、


L垢ですが、先に教えて欲しいという方はコメントお願いします ！



私の目標である、赤い星になりましたら公表したいと思います ！





どうぞ宜しくお願いします…

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