ギットギト・OS ページ8
Sside
「ん……っ」
櫻井、絶賛キスされてるなう。
「ちょ……智、く……」
この変態おじさんに。
「ん、うまかった」
ゆっくり離せば意地悪な笑みを浮かべながらそんなことを言う。
「……もう」
「やだった？」
「……やじゃない、けど」
「けど？」
あなたね………
「リップクリーム塗りすぎ！」
「へ？」
「おかげで俺の唇までギットギトなんですけど」
「いいじゃん、潤ったでしょ？」
「そういう問題じゃないー…」
「ほら、翔くんもっかいチューしよ」
うーって唇を突き出す智くん。
もう………
仕方なくその唇に自分のを重ねる。
嘘。仕方なくなんて嘘。
結局智くんの唇がリップクリームでギトギトだって、それによって俺の唇までギトギトになったって
智くんとのキスは格別なのだ。
智くんのつんとした鼻が俺の顔に当たる。
智くんの骨張った手が俺を抱き寄せる。
智くんのメロンの香水が俺の鼻腔をくすぐる。
たまらなくなって俺も智くんの背中に腕を回した。
そのままゆっくりとソファに押し 倒される。
「翔くん…可愛い」
逆光に照らされた彼は、もう変身済み。
「いいことしよっか」
俺の耳元で低く囁く智くんの声に、俺は小さく頷いた。
END
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あーる(プロフ) - 水翔華さん» リクエストありがとうございます！そしてお返事遅くなってしまってすみません( ´･_･`)近々UPしたいと思っておりますのでお時間ありましたら見にいらして下さい！ (2015年5月8日 22時) (
レス) id: b0b3626bd0 (このIDを非表示/違反報告)
水翔華(プロフ) - あっ！バットエンドでお願いします！ (2015年5月4日 13時) (レス) id: df9490a7fd (このIDを非表示/違反報告)
水翔華(プロフ) - リクエストいいですか？o×sで狂愛 かんきん系 学パロでお願いしてもよろしいですか？ (2015年5月4日 13時) (レス) id: df9490a7fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーる | 作成日時：2015年3月10日 20時
