さようならとまた明日 ページ25
観覧車が下までつき、ゆっくりと降りるころにはもう日が落ちきっていた
辺りは暗く一人で歩くのは危ないだろう
雲「じゃあ解散だね、分かってるだろうけど明日からも遅刻は厳禁だから…バイバイ」
貴「送っていくよ」
当然のように一人で歩き出す彼女の腕を掴み抱き寄せると、当然のことながら抵抗される
雲「い、いいよ…一人で帰れる」
貴「夜道を一人で歩くのは危険だよ、特に今日は女の子の姿なんだし…なにより…彼女を夜暗い中一人で帰らせるのは嫌だよ…送らせて?」
僕の言葉に顔を真っ赤にしながら俯いて頷く
そんな動作にも不思議な感じがする
…そう言えば立花司が前にこう言うのはときめいていると言うといっていた
…馬鹿かあいつは
貴「帰ろっか、恭弥」
雲「…うん」
生まれて初めて繋ぐ恋人繋ぎと言うやつは何だかくすぐったくて、初めて守りたいと思った人は僕のとなりで微笑んでくれた
これから起こるちょっとした悲劇のことを忘れてしまうくらい、このときの僕は幸せを感じていたんだ
この小説の続きへ→←…頑張れの意味がようやくわかった気がする…
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GurauGa(プロフ) - ぼっボーイズでよろしかったんですか！？！？ (2022年12月19日 2時) (
レス) @page1 id: 1e7013ed24 (このIDを非表示/違反報告)
刹那立夏(プロフ) - ミライさん» ありがとうございます!!了解しました(＠＾▽゜＠）ゞ (2014年8月9日 9時) (レス) id: daca33add4 (このIDを非表示/違反報告)
刹那立夏(プロフ) - 白黒わんこさん» 了解しました!!ありがとうございます(´∇｀) (2014年8月9日 9時) (レス) id: daca33add4 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - アンケート、２番がいいです(●´∀｀●)更新、楽しみにしてますね (2014年8月9日 9時) (レス) id: c76b16bb6d (このIDを非表示/違反報告)
白黒わんこ(プロフ) - アンケ２でお願いします（人´∀`*） (2014年8月9日 8時) (レス) id: 1034552977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刹那立夏 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2014年7月24日 23時
