勝負あり…けど…後味の悪いものだね ページ16
極限太陽…兄さんが技を放つとグラサンおねぇのメタルニーが砕けた
その時点で勝敗は決まっていたんだ
もうグラサンおねぇには、兄さんの拳を受け止める術がない
それでもなお彼は食いかかってきた
負けるわけにはいかなかった
暗殺部隊の意地として…自分の命を守る術として
結局彼はゴーラ・モスカの大砲により大怪我をおった
そんなもの一般人の黒川花に見せるわけにはいかないから急いで黒川花に目隠しをする
黒川花は視界はなくても耳から聞こえる音声だけでどんなことが起こっているのかを理解したらしく、カタカタと震えだした
黒「…A?…な、なにが…」
貴「ごめん、見せられないんだ」
震える彼女を諭す僕の声すら震えている
仮にも僕は一般人に分類される
いくら平気だと思い込もうとしても、体が・脳が・心がそれを拒絶する
貴「…早く帰ってください」
やっと紡いだ言葉も、平然を装いきれないくらいに震えていた
ようやくヴァリアーはグラウンドをさり、黒川花を帰宅させることができた
でも、僕はまだ帰れないでいる
聞かないといけない気がする
でも、それを身体が拒絶する
身体は一般人でいることを望んでいる…
…それもそうか
まだこの時期は笹川京子もこの戦いを相撲大会だと思い込んでいたはず
原作がそうなのに、僕が行動を起こすのは不味い
…僕じゃなくてストーリーが僕の介入をまだ拒んでいるのかもしれないな…
また僕は君の仮面を被る→←本当に…兄さんは晴れだよ…どっぴーかんだよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
刹那立夏(プロフ) - 赤司薫さん» 了解いたしました!!(＠＾▽゜＠）ゞ (2014年8月3日 8時) (
レス) id: daca33add4 (このIDを非表示/違反報告)
赤司薫(プロフ) - 刹那立夏さん» もちろん雲雀さんが攻めでお願いしまs(( (2014年8月3日 1時) (レス) id: 6f01fc912a (このIDを非表示/違反報告)
刹那立夏(プロフ) - 赤司薫さん» ご意見ありがとうございます!!では、番外編の方でちらほら書かせていただきますね!!…因みに、受け攻めのご希望は…(°o°C=(_ _; (2014年7月20日 16時) (レス) id: ec1872a039 (このIDを非表示/違反報告)
赤司薫(プロフ) - 雲雀さんのボーイズを是非とも下さい!!← (2014年7月11日 12時) (レス) id: 6f01fc912a (このIDを非表示/違反報告)
刹那立夏(プロフ) - アンケート終了まであと一時間を切りました!! (2014年7月9日 23時) (レス) id: ec1872a039 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：刹那立夏 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2014年6月28日 17時
