お兄ちゃん[ヒプノシスマイク]

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左馬刻｢うるせぇ銃兎。朝から騒いでんじゃねぇよ。｣

銃兎の眉間のシワが濃くなる

今何時だ、、９時か。
休日だしまあ、いいか。

左馬刻｢ほれ、誕生日プレゼントだ。
昨日寝ちまっただろ。｣

左馬刻さん優しいんだよな。
口悪いけど。

ヤクザってのもあって、未だに敬語が抜けない。
この人に馴れ馴れしくしていいのか、という不安が強い。

｢ありがとうございます。｣

理鶯｢小官からもだ。｣

｢ありがとう。理鶯。｣

理鶯はなんか可愛いからタメに直せた。
可愛い。図体でかいのに可愛い。

銃兎｢あー、はいはい。私からもあります。どうぞ。｣

｢ありがとう。｣

この人は優しいので扱いは雑で。
何気1番好きなのは内緒。

左馬刻様は黒の大きめのパーカーと黒のシャツ。
どちらも前には小さめに髑髏のマーク。裏には髑髏のマークとMAD TRIGGER CREWと青で派手に書かれている。
ハマの仲間ってことでいいのかな。

凄く嬉しい。

理鶯はBluetoothのイヤホン。
黒に青のラインが入ったシンプルなデザイン。
イヤホンの部分には髑髏マークが入っている。
やっぱり好みがわかっている。

銃兎はピアスとニードル。
ピアスは髑髏の柄をしたものもあれば、一般的なバナナバーベルもある。
ニードルもあるから、開けろってことか。

髑髏はMTCってことだね。
皆仲間って思ってくれてるのかな？
泣くわ。嬉しすぎて泣く。

｢いや、センスよすぎ。｣

左馬刻｢だろ？｣

銃兎｢前、ヴァンパイアと鎖骨開けたいって言っていたでしょう。なのでニードルも入れました。｣

｢ちゃんと覚えてくれてるんだね。
さすが兄ちゃん。｣

銃兎｢兄ちゃんじゃないｯｯｯ｣

鏡鏡〜
鏡あるかな、早速開けよう、

叫んでる人は知りません。

銃兎｢開けてあげます。
場所はどこ？｣

優男かい





ドクロのピアスの裏にうさぎのマークがあったのは気づかなかったふりをしよう。

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