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望と神ちゃんが、週末に中間先生の家に行ってきたらしい。
週明けの月曜日からずっと、神ちゃんのテンションは上がりっぱなしでニコニコしている。
なぁ、その可愛ええテンションはいつまで続くん？
もう水曜日やんなぁ…けど、神ちゃんが幸せなら俺は言う事ないんやけどね。
緑「そういや流星！淳太くんになぁメッチャイケメンの弟くん居ったんよ！」
青「そりゃあの兄弟やったら、間違いなくイケメンやろなぁ」
緑「タイプは全く違うんやけどな」
神ちゃんは機嫌ええ、けど望が全く姿を見せないようになった。
日曜日の夜遅くに望から気になるLINEが入っとったんや、学校で問いただそうにも望が居らへん。
全くあいつどこいっとんねん。
青「なぁ神ちゃん…テストも終わった事だし久しぶりにクラブでも行かへん？」
緑「せやな！最近勉強ばかりしとったからな！ええよ」
ん〜〜！また、あの可愛ええ神ちゃん見られるんやな…めっちゃ楽しみや。
クラブ行けば望もおるやんな、バイトしてるんやもんな丁度ええわ。
青「じゃ、今日水曜日やし…このまま行こうや」
緑「おん、ええよ」
暫く夜遊びなんてしてなかったせいか、夜のキラキラしたライトやクラブ特有の曇った空気もなんだか懐かしい。
カランと軽快な音を立ててELMの扉が開く。
『ん〜っ』と神ちゃんが伸びをした。
緑「相当身体なまってんで…踊れるやろか？」
振り向いた神ちゃんの表情は明るい。
青「軽くハウスでも言っとく？」
と、誘えばキラキラと輝く瞳。
どちらかと言うと…夜の世界の方が合う。
俺も…神ちゃんも。
緑「あ、のんちゃんや」
思った通り、望はここにいた。
こちらに気付くとニコッと笑いかけるものの、そそくさと居なくなってしまった。
なんなん…あいつ。
青「神ちゃん…ちょお待っとってな」
フロアをスイスイと通り抜けてゆく望を追った。
途中結構な人にぶつかるが(おもに女性が多かった)ニッコリ笑って謝ると、みんな許してくれる。
チョロイな…。
青「望！おい！望っ！聞こえてるんやろ？無視すんなや」
少しばかりの大声に反応した望が振り向いた。
桃「お客さん、大きな声は困ります」
と困ったように笑う。
青「メッセージの意味をおしえてや…『淳太と神ちゃんに協力出来なくなった』ってどういう意味や」
桃「その言葉のまんまやで…」
少し困ったように望が笑った。
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rik(プロフ) - ペンギンさん» ありがとうございます！なんか詰め合わせ行けという人が多かったのでそちらに行かせてもらいますね…ぬるい昼顔みたいなもんですが(･∀･) (2017年7月18日 0時) (
レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン(プロフ) - 流星くんかっこいいです(はぁと) 濁さず詰め合わせにいってほしいです！ (2017年7月17日 3時) (レス) id: 17c27466bb (このIDを非表示/違反報告)
キャラパリポーズナ - rikさん» 短編集とかでリクエスト受付てくれているところだと瞬時に神ちゃん受けリクエストしちゃうんです… (2017年6月19日 22時) (レス) id: 88cef23244 (このIDを非表示/違反報告)
rik(プロフ) - キャラパリポーズナさん» ですよね…。あれば真っ先に読み手にまわって自分書かないんですけど、ないから書いてます (2017年6月19日 0時) (レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
rik(プロフ) - 梨神さん» わぁ！ありがとうございます。ちょい大人向けのきゅんですが、気に入って頂けて嬉しいです！更新がんばりますね！！ (2017年6月19日 0時) (レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rik
| 作成日時：2017年5月27日 20時
