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昼食の支度ができたと言うので、淳太くんの跡に続いてダイニングに案内された。
緑「わぁ…」
テレビでしか見た事がないような、大きなテーブル…綺麗にセッティングされてあるカトラリーもメチャ、おしゃれで…まるでホテルみたいだった。
席につくと、後ろから料理が運ばてくる。
なんなん…淳太くんどっかの国の王子さまなんやないの？…と、錯覚すら覚えそうや。
後から来た淳太くんのご両親らしき人。
お母さんはとっても綺麗で優しそうやけど…淳太くんには似てないんやな…。
黄「お父さん、お久しぶりです…」
と言う淳太くんの挨拶に頷くだけの父親と、優しそうに微笑む母親。
少しだけ違和感。
『君は？』
緑「神山智洋と言います。同じ大学で学ばせて貰っています」
黄「ともくんは特待生の奨学生なんやで、めちゃ頭のええねん」
『専攻は何だね？』
緑「はい、医療工学をとらせて貰っています」
『ほう』
緑「将来的にはロボット工学の方に進みたいと思っとります」
桃「そうなん？神ちゃん！めちゃ頭ええんやん！」
途中でのんちゃんがでっかい声で割いってきた。
『君は？』
桃「小瀧望は言います…以後よろしゅう」
『小瀧のせがれか…』
のんちゃんと、淳太くんのお父さんは知り合いなんかな？だからのんちゃんと来てええっていわれたんやな…。
その後は会話もスムーズに進みんだ…どうやら淳太くんの家族には悪い印象は与えなかったみたいや。
食後はのんちゃんは何故か意気投合した大毅の部屋に行ってしまい、淳太くんの部屋でふたりきりになる事ができた。
黄「やぁ〜っと二人になれたわ」
部屋に入るとそう言ってぎゅっと抱きしめてくる淳太くん。
いつも通りめっちゃええ匂い。
緑「淳太くんちはホンマに凄いなぁ…僕なんか気後れしてまうわ」
黄「ともくんたちがいたから和やかやったんや、いつもはピリピリしとるしな」
緑「ホンマに？あんなに優しそうて綺麗なお母さんもピリピリするん？」
黄「ああ…大毅のお母さんか？」
ん…？今なんか引っかかったんやけど…大毅のお母さん…って淳太くんのお母さんやな？
黄「あの人、僕に全然似てへんやろ？僕のお母さんとは違うねんで」
緑「違う？」
寂しそうに淳太くんが笑う。
黄「それが…僕がこの家に帰って来たない理由のひとつかな？」
おいで…と、手招きされて淳太くんの膝の間におさまった。
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rik(プロフ) - ペンギンさん» ありがとうございます！なんか詰め合わせ行けという人が多かったのでそちらに行かせてもらいますね…ぬるい昼顔みたいなもんですが(･∀･) (2017年7月18日 0時) (
レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン(プロフ) - 流星くんかっこいいです(はぁと) 濁さず詰め合わせにいってほしいです！ (2017年7月17日 3時) (レス) id: 17c27466bb (このIDを非表示/違反報告)
キャラパリポーズナ - rikさん» 短編集とかでリクエスト受付てくれているところだと瞬時に神ちゃん受けリクエストしちゃうんです… (2017年6月19日 22時) (レス) id: 88cef23244 (このIDを非表示/違反報告)
rik(プロフ) - キャラパリポーズナさん» ですよね…。あれば真っ先に読み手にまわって自分書かないんですけど、ないから書いてます (2017年6月19日 0時) (レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
rik(プロフ) - 梨神さん» わぁ！ありがとうございます。ちょい大人向けのきゅんですが、気に入って頂けて嬉しいです！更新がんばりますね！！ (2017年6月19日 0時) (レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rik
| 作成日時：2017年5月27日 20時
