LINE ページ32
廊下をお兄ちゃんと歩いてると
二宮「おーーい！Aちゃんとお兄さーん！」
A「どうしたんですか？二宮さん」
二宮「これ、また忘れるつもり？」
二宮さんの手には私の携帯
A「あ！すいません！また忘れてた…」
二宮「ハハッ、リーダーが好きになるわけだ」
A「え？」
二宮「いや、それよりお兄さん、住所教えて？俺名古屋の事分かんないし笑」
兄「あ、そういえば教えてなかったですね、住所は」
2人が話してるうちに私は携帯を見る
LINEを開くと莉央から通知が30件も…
見てると電話がかかってきた
2人はまだ話してる、画面をタップして
A「もし…「A！今どこ！」
頭にキーンとなるくらいの大声量
A「今は…ドームにいるよ」
莉央「うそ、Twitterで見たらもう終わったって言ってるし、本当はどこにおるの」
A「だからドームだって！笑」
莉央「なんで！」
A「なんでって言われても「Aちゃーん！」
大きな声で私の名前を呼びながら走ってくるのは
相葉「なにしてんの！？電話中？」
A「あ、相葉さん…」
莉央「え、相葉さん？なに、相葉ちゃんそこにいるの！？」
相葉「あれ？電話誰？」
A「あの、私の親友で」
相葉「それなら安心！！代わって？」
そう言って私の電話を取られてしまった…
相葉「うん！そう！本物だよ！Aちゃんねリーダーの大事な子だから…いてっ！」
二宮「勝手にそんな事話すな！あいばか！」
相葉「そんな怒んないでよーにのぉー。」
二宮「はい、電話、ちゃんと話しておいて下さいね？んじゃ、俺等はここで」
相葉「ばいばーい！！！」
二宮「行きますよ！」
電話越しで莉央が焦ってるのが分かる
A「詳しいことはまた今度説明する」
莉央「いい、今あんたの家の前にいるから」
A「え！なんで、また家出してきたんか」
莉央「分かってんなら聞くな、はよ帰ってきてー」
A「ん、今すぐ帰るねー」
兄「また莉央ちゃん来とんの？」
A「うん、早く帰ってきてだって笑」
兄「じゃあ高速使って帰るか笑」
A「そうだね笑」
私達は莉央の為に急いで帰った
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作者名：りもーとこんとろーらー。
| 作成日時：2016年4月8日 0時
