最近、このお屋敷の主様達が天然なんです。 ページ10
シュテルンside
クララ様「…で、これは何かしら…？」
お嬢様「えーっとな……」
アルト様「アルム！流石に此処で倒されても困る！」
クララ様「食べ物を粗末にしてはいけないのよ？！」
アルト様「20mの化け物食べられるか？」
ゾム様「よし、シャオロン食おか！」
シャオロン様「そのうち飽きて俺に全部回すんやから辞めとくわ」
『…………』
………何故、食べること前提なんでしょう。
あ、こんにちはシュテルンです。このお屋敷のアルムお嬢様の専属メイドです。
お嬢様「いやぁ稽古中でな！それで何か近所迷惑になるから……」
ゾム様「アルムが粉・砕☆で倒してん！！」
全長20mの魔獣を近所迷惑になるからって殴る人初めてみたかもしれません。
あ、あれ？もしかして私がおかしいのでしょうか？
いや、主様達が天然なだけで…？
お嬢様「それか近所の人に渡さへん？食ってみたけど美味しかったで！！」←
『お嬢様それ本当ですか』(早口)
食べたってあの…魔獣を……
というかよく見たら引きちぎった後が………
アルト様「そうだな、それがいい！！」
クララ様「ええ！そうしましょうか！！」
マジですかクララ様、アルト様。
ーーーーーーーーーーーーー
その後、全員で周って配る時めちゃくちゃ引かれたが美味しかったらしくお礼を沢山貰った。←
弟と喋ろう大作戦！！期限:ワイの心がズタボロになるまで←→←稽古中に来んなお前。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りいほ | 作成日時：2022年9月23日 23時
