【d!】乙女ゲーに転生したことが問題じゃない、令嬢の意味を知らんのが問題なんや (ページ9)

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稽古中に来んなお前。ページ9

アルムside

『じゃあまた稽古付けましょうか…！』

zm/sha「おっす師匠！！」

『おい待ていつからワイ師匠になったんや。ってかお嬢様口調めんどくせぇな！！』

sha「え！？アルムの素ってそんなんなん？」

『おん。むしろ今日からこっちで行くわ。めんどい。』

zm「大丈夫なん？それ令嬢(仮)にならへん？？」

『失礼やな。ワイはれっきとした令嬢や』

sha「というかサンドバッグぶっ飛ばすだけで令嬢辞めてる気がするわ。」

zm「何なら猛獣に必殺！スーパーアルムちゃんキーック☆とかふざけとるやろ。」

それはしょうがないしょうがない。

sha「必殺名ダサない？気のせい？？」

『おい止めろ自分のネーミングセンスに笑うから。』

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｛30分後｝

『そろそろ疲れたし休憩しん？』

zm「せやな流石にやり過ぎたらサンドバッグの山ができるわな」

sha「既に50個ぐらいは軽くぶっ飛んでるけどそれは…？」←

『ノーカウントで〜』

zm/sha「「なるほどな〜」」

待ってボケたつもりやけど納得されても困る。←

ﾎｷﾞｬｱｧｧｧｧｧｧ！！！

『誰だよ叫んだの！近所迷惑になるだろお前ら！！』←

zm「誰が魔獣の声に似とんねん。」

sha「おいお前らコントしとうとこ悪いけど本物の魔獣の声やぞ。」

zm/アルム「『それマ？』」

気づかんかったわ…

sha「どう聞いてもそうやろ。てか気づけ？」

『あの魔獣こっちに向かって来てるやん。草。』

sha「草。じゃないやん！何でそんな冷静なん？！あれ少なくとも全長20mあるで！？」

『いや見といて。』

魔獣「ﾎｸﾞｴｪｪｪｪ！！」

技名とか考えられんから

『粉・砕☆』

でシンプルにいこうと思った。

ﾄﾞｺﾞｵｫｫｫﾝ！！

魔獣「ｪｪｪ……」

『………ほらな？』

zm「何やろ。全長20mの化け物ふざけて倒すのは有り得んで流石に。」

sha「粉砕の最後に☆が有りそう。」

実際にあったけどな←