【d!】乙女ゲーに転生したことが問題じゃない、令嬢の意味を知らんのが問題なんや (ページ15)

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弟に身長超されました。ページ15

アルムside

ついに現代で言う高校生になりましたよどーもワイです〜。
ほら！あんまり幼少期時代長いとあれじゃんー？←

本日は入学式なんですけど…ワイに一つ問題があって…
弟の身長がエグすぎワロタ。
いや170cmも超えてんねん！なんでなん！
ワイ153cmやねんけど！？どゆこと！！

kn「姉さん、行くで〜！！」

『おん』

女性のかけらもないこの返事ね。
しかも令嬢ですわよ奥様方←

『てかさ〜マジでシッマどうしたらそんな身長デカくなるん？ワイ、シッマより小さいねんけど』

kn「姉さんがよく夜に魔物討伐に行くからちゃうか？」

『あ〜…確かに。でもシッマはおっきくても可愛いしほんと好き〜！
…あ、ごめんしゃがんでくれへん？背伸びしてもギリギリ頭撫でられんわ』←

kn「そんなことせんでも俺が撫でたるって！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

『そういうとこイケメンやねんよなぁ〜…さっすがシッマ、好きやわ〜！』

kn「…ほ、ほんま……？」

『あれどした急に？』

なんか照れてる…？
あれ、というかさ…この乙女ゲーのパッケージにさ、こんな似たような人いた気がするねんけど
気のせいなんかな？

シュテルン「あ、お嬢様〜！弟様〜！そろそろ出発しますよ〜！！」

『おけおけ今行くで〜！
じゃあシッマ行こ〜！』

kn「あ……おん。」

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『うへぇ〜馬鹿デケェなここ。』

kn「姉さん、ええか？
俺と話す時はその口調でいいけど周りに人居ったり、人と会話する時は母さんから習った社交場での口調にするんやで？」

『おっけ〜…あ、分かりましたわ。』

kn「何か凄い違和感…」

『それはしょうがないやんですわ。』←

kn「何か混ざっとる…w」

『はいはい、もういいですの！分かったらさっさと行きますわよ！！』

あ、ちょっと慣れたかもワイ

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校長「えー本日は_」

悲報:乙女ゲーでも校長先生の話は長かった←

『……早よ終わらんかな…』

眠りにつくギリギリの所で校長先生の話は終わった。
はぁ〜やっと終わっt

「キャアアアアアアアアア！！」(生徒会が来て)

『キャアアアアアアアア！？』(別の意味で)

こっ、この学校油断も隙もないやん…！？←