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#3私の知らない私 ページ3

太宰と言われる人は丁寧に話してくれた。


私の家が被害を受けたことにより異能力者を恐れていること。
だから私を育てることに反対した。


そして私を里親へと渡したその里親が私が今まで両親と思っていた人達だった。


里親へ渡す時私に薬を渡していた。それは毎日私が服用していた薬だ。


両親からは血圧が低いからと言われ飲んでいたが違った。その薬は異能力を抑え込む薬だった。


その薬のおかげで今まで異能力が他人にバレることなく生活できていたこと。


結城家はポートマフィアと同格と言っていいほど大きな組織らしい、そして同様にその存在を隠しているのだと。


太宰「君は結城家唯一の子供だ。そのため二十歳になると親族は君を自分達の元に置き御嫁へ行かすつもりらしい。」


なにそれ。勝手すぎじゃない?
私は物なの?私の気持ちは無視?


森「だからね、君が少しでも自由に自分の人生を選択できるよう、少なからず婚約に関しては自由になる事を保証しよう。」


太宰さんが話し終わると今度は首領が口を開いた


森「その代わりに君の異能力を、その力を貸してはくれないかね?」


正直気持ちの整理もついてない。どうしていいかも分からない。
一人でいても居場所はない…。


いろんな思いが出てきて訳が分からなくなる。


森「今すぐに答えを出すのは難しいだろう。声も出ないしね。無理に出しては身体に負担がかかる。」


そう言って首領は立ち上がり


森「一週間後には声が出るようになっているだろう。一週間後もう一度聞くよ。その時には答えを出しておいてくれ給え。」


優しくそう言えば部屋から出ていった。

#4恋心の現れ→←#2重なる疑問



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設定タグ:中原中也 , 文スト , 双黒   
作品ジャンル:恋愛
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るー(プロフ) - 銀桜さん» 以前もコメントして頂きありがとうございます!頑張りますね! (2019年8月26日 0時) (レス) id: 89aa0da9a9 (このIDを非表示/違反報告)
るー(プロフ) - 土曜日更新できなくてすみません!バイトが忙しく土曜日の更新は難しいです……。その分日曜日更新できるよう頑張ります! (2019年8月25日 1時) (レス) id: 89aa0da9a9 (このIDを非表示/違反報告)
銀桜(プロフ) - え…夢主ちゃんも中也も可愛すぎる…続き楽しみです。更新頑張ってください! (2019年8月24日 0時) (レス) id: 1194b2a018 (このIDを非表示/違反報告)
るー(プロフ) - 降夜さん» わぁ!毎日も見て下さりありがとうございます!とても嬉しいです!更新頑張ります! (2019年8月21日 16時) (レス) id: 89aa0da9a9 (このIDを非表示/違反報告)
降夜 - 毎日見てます!面白い。更新頑張って下さい! (2019年8月20日 20時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るー | 作成日時:2019年8月19日 1時

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