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あなた「これこれ。」
ちょっと前にバイト先の打ち上げで撮った写真を見せた。
貴方「この人だよ。」
咲鈴「え？マジで言ってる？」
咲鈴は多分想像以上すぎて固まっている。
咲鈴「あんた何で紹介してくれなかったの？！」
ほらね。やっぱり顕嵐くんはイケメンなんだ。
あなた「絶対やだね。」
咲鈴「まぁ幸せだからいいよ！」
うっ。
そういやこいつリア充でしたか。
わー忘れてた。
咲鈴「まあでもよくこんなに身近にこんな王子様みたいなイケメンいるね。」
あなた「顔良すぎてあんまり近寄れないんだよね。」
咲鈴「好きなの？」
あなた「え？」
顕嵐くんのこと…
．
言われてみればそんなこと気にしたことなかったわ。
あなた「まあ顕嵐くんの顔面クオリティに釣り合える分けないし多分モテるから私は不安だな。」
咲鈴「性格悪いの？」
あなた「いやそうじゃなくてモテる人ってなんか安心出来なくない？」
咲鈴「んー。分からなくもないなぁ。まああの顔持っときゃ遊び放題だろうね。」
性格見てればそうでもないんだけどね。
ちょっと不安ですわ。
あなた「？！？！？！？」
めっちゃ今頬に熱い感覚が…
後ろを恐る恐る振り返るとココアを持って大爆笑してる永瀬がいた。
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作者名：花 | 作成日時：2017年11月8日 0時
