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最悪な今日がやって来てしまった。
永瀬に泣き顔を見られたという最悪な…昨日…
またバカにされるか悪口言われるんだろうな！
しかもなんで今日に限って早く起きちまったんだよ。
もう気分転換に早く行こう！永瀬学校来るの遅いし！
.
待って誰もいない。
朝早く起きすぎた？え？
うおー。なんか昨日の放課後的な感じはするけど朝こんなに早くに来るの初めてだから新鮮だなぁ。人のいない教室。
まあいいや。あ。宿題やってなかった。やんなきゃ。
危ないなぁ。よかった。
早起きは三文の得って言うし…
するとドアが開いた。
貴方「え…」
なぜ。
なぜ永瀬なんだ。
待って無理まじもっと遅く来ればよかったなんで永瀬こんなに来るの早いの聞いてない。
永瀬はイヤホンをしたまま席に座った。
ひ、ひい…
後ろからのクソだるいオーラが！やばい！
まあどうせ永瀬私の泣き顔なんてキモいって思ってるだけだよね。
てか今の状況ヤバくない？永瀬と2人っきりなんだよ？死にたい。
まあ別に会話あるわけでもないし後ろはない存在として生きていこう。
ゆーて喋ることないだ永瀬「おい。」
いや何も聞こえてない。うん。空耳だ。
永瀬「耳悪いん？」
どうやら永瀬に話しかけられてるらしい。
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作者名：花 | 作成日時：2017年11月8日 0時
