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再び旅へ ページ14

貴「え?...」

ユ「え?じゃない出発の話!!そういう事は皆がいる時に言わないとシマらないでしょ」

キ「そうですA殿!!」←Aがお願いした

キ「我ら四龍はあなた方が命じれば地の果てまでも参ります!!」

ハ「あ、お前もう帰っていいぞ」

キ「なにィ〜っ」

ハ「そもそも我ら四龍って二人しかいねーし」

キ「うるさいっ」

Aはその様子を見て心が楽になり自然と笑顔になった

ヨ「みんな、明日阿波を発つ」

貴「一緒に...ついて...来てくれる?」


キ「お供します!!」

シ「....」コクッ

ユ「めんどくさ」

ヨ「えーっ」

――――――――――――
そして翌日


海賊「ついに行っちまうのかAちゃ〜んヨナちゃ〜ん(泣)」

海賊「ボウズまた来いよ!!絶対来いよ!!死んでも来いよ!!」

ユ「痛いよ!!」

ヨ「ジェハは?」

ギ「どうでもいいだろあんな鼻タレ」

ヨ「えーっ」

ギ「ジェハねぇ...ま、またいつか阿波に寄ればいいさ」

ヨ「...はい」

ギガンはAへと体ごと向けた

ギ「忘れもんはないね」

貴「ええ」

ギ「船が要る時は私に言いないつでも用意してやるよ」

貴「ありがとう」ニコッ

ギ「顔の腫れまだ引いてないね」

貴「平気よ」

ギ「ふふ、たくましくなったじゃないか」

貴「次、会った時はもっとたくましくなってるからね」

ギ「まぁあの小娘は今だって掃除・洗濯・料理まともに出来やしないがな」

ギガンはヨナに目線をやり続けて言った

ギ「早く覚えな無鉄砲だけが取り柄なんて嫁のもらい手がないからね」

ヨ「余計なお世話!!」

ル「問題ないでしょ、ヨナ様が山で芝刈りしてる間に川で洗濯をしてくれる旦那を見つければ」

町の人『わはははは(笑)』

ヨ「ルークは黙ってて(怒)」

貴「じゃあ出発ね」

ギ「あぁお待ち..持っていきな」

Aの手の中には袋に入った千樹草があり
ユンは横からハクは上から見た

ユ「おお千樹草助かるー」

ギ「風邪ひくんじゃないよ」

ギガンはAの頭をポンポンとなでた


貴「...それでは、お世話に...なりました」

そして少し進んだ所でAが止まった

ヨ「姉様?」 ユ「A?」

皆は不思議そうな顔をしている
そしてAは振り返り涙を目に浮かべながら
走って戻りギガンに抱きついた

ギガンも目に涙を浮かべ抱きしめ返した

―――――――――――――――

・→←誓いの朝



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ちゅん(プロフ) - このお話し凄く好きです!更新楽しみに待ってます! (2021年3月27日 10時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - 更新ありがとうございます(o^^o) (2020年8月29日 16時) (レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)
は な の(プロフ) - アイさん» 待っててくださりありがとうございます!!これからも少しずつではあるかもしれませんががんばります!! (2020年8月5日 0時) (レス) id: 133e1e9c79 (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - ずっと待ってました!!!更新ありがとうございます!! (2020年8月4日 4時) (レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)
は な の(プロフ) - みかんさん» みかんさん、ありがとうございます。 更新停止は本当にすみません。 私事ですが精神的に色々ありましてなかなかアプリも開けずにいました(´ ˙○˙ `) これから頑張っていくのでこれからも暖かく見守ってくださると嬉しいです。 (2020年8月3日 23時) (レス) id: 133e1e9c79 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:は な の | 作成日時:2020年5月24日 1時

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