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in.校長室
『ただいま、蜜柑見てきたよ』
高「おかえり、あの子は元気にしていたか?」
『元気だったよ〜、なんか友達になった』
そう言うと父さんは小さく笑いだした
いや、笑った顔イケメンかよ
高「ふふ、従姉妹なのに友達か」
『仕方ないだろ〜、従姉妹って言ってないんだし』
高「そうだな
ところで、明日は学校に行くのか?」
うげ、父さんそれ聞く??
いや、まあ、蜜柑が学園に来たし、ちゃんと任務果たさなきゃ行けないんだけど
『んー、まあ、そうだね。
明日はちゃんと行くか〜』
高「そうか、なら自室に戻って休みなさい」
『はーい、じゃあ、父さんまたね』
そう言って自分の部屋まで瞬間移動した
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一方、蜜柑はというと、、
蜜柑side
蜜柑「初めまして!今日からここの生徒になる佐倉蜜柑です!どうぞよろしく!」
うわ〜、荒れとるな〜
鳴海先生はなんか放任主義っぽいし
副担の先生がなんや、可哀想に思えてくるわ、、
「先生!佐倉さんのアリスと星階級はなんですか!」
パーマ頭の女の子が聞いてきた
星階級ってのは分からへんけど、アリスは自分で答えよ
蜜柑「無効化のアリスや!珍しいアリスやから、あんまわからんと思うけど、、
星階級ってなに?鳴海先生」
ナル「あぁ、蜜柑ちゃんにはまだ渡してなかったね。はい、これが蜜柑っての星階級だよ」
と言って鳴海先生が渡してきたのは星1つ
蜜柑「星1つ、シングルってこと??」
ナル「違うよ、これはスペシャルって言って、一番いい階級のことだよ」
スペシャル、、、
鳴海先生がそう言うとみんながざわめき出した
「スペシャル、!?
スペシャルって棗さんと逢坂以来じゃないか!?」
え、え、なに???
そんなスペシャルってすごいん??
蛍「蜜柑、分かってないようだから言うけど、スペシャルっていうのは普通初等部では貰えないのよ
初等部で貰ってるのはあそこにいる棗くんと今ここにはいない逢坂さんだけよ」
今まで黙ってた蛍が近くによってきて教えてくれた
凛は納得やけど、棗もなんか、、、
というかなんでウチまで!?
まさかあのアリスがバレて、、!?
蜜柑「な、鳴海先生!ウチなんでスペシャルなん!?」
ナル「ん〜?蜜柑ちゃんはちゃんとアリスをコントロールできてるし、珍しいアリスだからって初等部校長が」
、、!まさかバレとるってことはないよな、、?
気をつけな、、
棗「…」
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作者名:双葉 | 作成日時:2021年2月24日 20時