23ポメ ページ28
それから2,3ヶ月たった頃。
身体がやけに動かなくなって倒れた。
気が付けば病室で診察を受けていて
「…。落ち着いて聞いてください。」
やけに深刻そうな顔で医者が言う。
『はい。』
「貴方の余命はもう＿＿＿＿。」
『…そうですか。』
としか言えなかった。
明らかに体調がおかしいし、薄々勘づいてはいた。
それでも病院へ行かなかったのは意地だろうか。
意地だったはしょうもないもんだ。
病院のベットの上で1人ボケーッと過ごす。
自分の余命なのに特に興味を持てなくて。どこか他人事の様で。
あぁ、死ぬんだなぁ…とかそんなぐらいでしか思わなかった。
黄昏時の暗くなってきた窓の外を眺めていると、扉が開く音がした。
見れば今にも泣きそうなシャオちゃんが。
「…A…。」
『泣ぁかないの、別に死ぬだけなんだし…ね？』
「死ぬのがあかん言うてんねん…アホとちゃう…」
そんな事を言いながらベットに座っている私を抱きしめる。
『…置いてっちゃってごめんね。』
「Aのあほ…ばか…ずっと一緒におるっていうたやん…うそつき…」
『うんうん…ごめんねぇ…』
泣きながら私を罵倒するシャオちゃんの頭をごめんね。なんて言いながら撫でる。
「…許さへんもん…。」
『…ねね、シャオちゃん。』
「なによ。」と目を向けてくるシャオちゃん。
相変わらず可愛い。
そのシャオちゃんに向けて
『一つだけ、私のおねがい聞いてくれへん？』
『＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿』
そう言うと彼は少し目を丸くした後、「当たり前やろ。」と言わんばかりに微笑んだ。
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バナージ - 社畜なのか....大変だな(他人事..)サイコパスイカを思い出すwwwwwww (2020年6月1日 14時) (
レス) id: 6a54b9078c (このIDを非表示/違反報告)
プリン - リディーさん» ホントね…最高…氏ねる…あざっす…ハイル・ふぇる様… (2019年11月25日 21時) (レス) id: 000c46ca72 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - いつ氏んでもおかしくはないぞコレェ、準備は出来てます。さすフェルさん！ハイル・フェルさん！ (2019年11月24日 22時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - グフゥ…ゲドちゃん編なんて聞いてない…心の準備してなかった…墓掘ってきます…尊いかよ…！ (2019年11月22日 20時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - 先輩後輩でシッマがチワワで、ショッピ君が猫なんていかがでしょう？ (2019年11月22日 18時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェル | 作成日時：2019年10月19日 23時
