22ポメ ページ27
グルちゃんがキッチンへ向かうのとほぼ入れ替わりでシャオちゃんが入ってくる。
「A…、大丈夫…？」
眉間に皺を作ってこっちを見てくるシャオちゃん。
『だい、じょぶ…』
思ったより掠れた声が出た。
どうやら喉もやられたらしい。ほんと風邪嫌い。(迫真)
その声を聞いたシャオちゃんはまた悲しそうに眉を顰めて私の手を握る。
「俺さ、グルッペン達のなんにも手伝われへんからさ、せめてAの隣におってもええ…？」
声を出すのも割と辛くなってきたので「当たり前」という意味を込めてシャオちゃんの頭をシャオちゃんに握られてる手とは反対の手で撫でる。
誰かが隣に居る安心感とシャオちゃんの暖かさで気が付けば寝ていた。
少し揺すられる感覚。
目を開ける。
「A、お粥作ったんだが食べれるか？あぁ、喉が渇いてるならそこにコネシマが買ってきたスポドリがあるぞ。」
グルちゃんが顔を覗き込んでいる。
…あれ、シャオちゃんは？
「あぁ、シャオロンならソファで寝ているぞ。ちなみにコネシマも。心配するな。時期に起きるだろ。」
なんでわかったんだこいつ怖。
とりあえずお粥は食べるって事を何とかして伝えれば顔の前にスプーンを差し出される。
グルちゃんの顔を見れば「？。なんだ？」と言わんばかりの顔をしている。
…こいつの
仕方なしにもぐもぐと咀嚼していくと満足気なグルちゃん。
今日も元気そうで何よりです。総統。←
「それじゃ、俺とコネシマは帰るぞ。後、ちゃんと薬は飲めよ。」
薬は嫌だが仕方ない。
矢張りいつの間に挟んだのか分からない体温計を回収し、「これなら2.3日で完治だろう。お大事にな」と言い残し去っていったグルちゃん。
あいつ看護師かなんかやってたのかな←
そしてグルちゃんの宣言通り、2日後にはブラック企業へと出社出来るほどになっていた。
風邪を引いたのが休日で良かったな←
ちまちまちまちま書いてました←
コメントくれたリディー様…ありがとうございます…。(めっちゃ嬉しいこと言ってくれててもうありがとうございます。生きる糧。←)
少なくとも3回は消えたデータに心折れかけてました…。
ふぅ…完結まで新作書きたいので頑張りまする…。
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バナージ - 社畜なのか....大変だな(他人事..)サイコパスイカを思い出すwwwwwww (2020年6月1日 14時) (
レス) id: 6a54b9078c (このIDを非表示/違反報告)
プリン - リディーさん» ホントね…最高…氏ねる…あざっす…ハイル・ふぇる様… (2019年11月25日 21時) (レス) id: 000c46ca72 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - いつ氏んでもおかしくはないぞコレェ、準備は出来てます。さすフェルさん！ハイル・フェルさん！ (2019年11月24日 22時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - グフゥ…ゲドちゃん編なんて聞いてない…心の準備してなかった…墓掘ってきます…尊いかよ…！ (2019年11月22日 20時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - 先輩後輩でシッマがチワワで、ショッピ君が猫なんていかがでしょう？ (2019年11月22日 18時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェル | 作成日時：2019年10月19日 23時
