20ポメ ページ25
『んん…』
暖かい何かを抱き締めている感覚で目を開ける。
茶色のふわふわした髪の毛が目の前にあってついつい触る。
「…んぅ？A…？」
シャオちゃんの寝ぼけた声が聞こえる。なにかは知らないが凄い夢を見た気がせんでもない。
自分のおでこを無意識に触ると痛みは無いらしい。
…？なんでおでこ触ったんだ？まぁいいや。
シャオちゃんから離れて布団から脚を出すと思わず身震いした。
寒い。
『仕事行きたくねー…』
そんな事ほざいても時間は進むので嫌々布団から出て着替える。
シャオちゃんが寝ぼけながら足元に抱きついているが無視だ無視。
髪をブラシでとかした後、薄く化粧をし(化粧と言ってもファンデーションを薄く塗ってリップを付けただけだが)キッチンへ向かう。(尚、シャオちゃんは引っ付いたまま)
冷蔵庫から卵を2つ取り出してフライパンを出す。
食パンを2枚トースターへ放り込みながら卵を目玉焼きにする。
この時点でお察しだろうが私の朝ごはんは基本ラピ○タパンだ。(つまりラピ○タパンしか朝は作らない)
シャオちゃんの分も作り終えテーブルへと置く。
未だ腰辺りへ(足元から上がってきた)抱き着くシャオちゃんをガン無視しながら着々と用意を進めて行く。
『シャオちゃーん…Aさんお仕事行くから離してくれー…』
「嫌や。Aと一緒におるもん。」
『可愛いけどぉ…居たいけどぉ…休めないんすよぉ…お願いだから…』
玄関で格闘を初めて早5分。全く引いてくれない。
『帰ってきたら構うからぁ…』
「…ほんまに？」
『うん。』
まだ不服そうだがやっと離してくれた。
『それじゃ、行ってきます。』
「…いってらっしゃい」
扉にシャオちゃんが鍵をかけたのを確認し1人でにやける。「朝から可愛いのを見れたな。」とご機嫌で会社へ向かうも机に積まれた書類の多さで絶望するのはまた別のお話。
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バナージ - 社畜なのか....大変だな(他人事..)サイコパスイカを思い出すwwwwwww (2020年6月1日 14時) (
レス) id: 6a54b9078c (このIDを非表示/違反報告)
プリン - リディーさん» ホントね…最高…氏ねる…あざっす…ハイル・ふぇる様… (2019年11月25日 21時) (レス) id: 000c46ca72 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - いつ氏んでもおかしくはないぞコレェ、準備は出来てます。さすフェルさん！ハイル・フェルさん！ (2019年11月24日 22時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - グフゥ…ゲドちゃん編なんて聞いてない…心の準備してなかった…墓掘ってきます…尊いかよ…！ (2019年11月22日 20時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - 先輩後輩でシッマがチワワで、ショッピ君が猫なんていかがでしょう？ (2019年11月22日 18時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェル | 作成日時：2019年10月19日 23時
