九十三の巻 ページ49
「ッこの、やろ」
言葉しゃべれてねぇwwwwwwwww←
そんな痛かったかざまぁみろ←←
「てめ、知ってただろッ」
・・・あ。((
そういえば、コイツの弱点鳩尾だったわ。
おもっきし蹴っちゃったよごめん((
じゃあ悪いけど、
「！？ッこの」
寝ててほしいんだな。
首に手刀を叩き込むと、呆気なく倒れた。
コイツ・・・こんなに弱かったっけ
肩に担いで、宮殿へと足を進める。
チャクラ、使えんのかな。
そう思って螺旋丸を手に作ってみる。
「！！」
使えたわ((
以外とできるな。これだったらイザナギさんにも勝てるかもwwwwwwww
「大分この時空間になれたわけだ。大したものだな」
「・・・」
「我が態々出向いてやったのだ。楽しませてもらおうぞ」
えーちょっと待ってよおっさん。←
急に現れてそれはないでしょーよ
さては馬鹿か。馬鹿なんだな。←
つーかやべぇ、ぼさっとしてたらまた切られる。それは嫌だわ。
重たい斬撃をかわすと、横を通り抜け、背後の木を斬り倒す。
「ほぅ、避けたか。」
いや、まぐれっすけどね。((
これは・・あー、こっちも反撃しなきゃ駄だな。
刀を構えると、一気に距離を詰めた。
「ッ！！」
刃が触れた瞬間、瞬時に変わり身の術を使って入れ替わる。
危なかった。入れ替わった木は粉々に切り裂かれていた。
「これを読んだのは、主が初めてだ」
微かに口角を上げるイザナギに少し苛ついたため、俺は反撃に出た。
血月を握り直し、服の裏から呪符的なものを取り出して口にくわえる。
心のなかで、ゆっくりと念を唱える。
「！！主、その技は・・・」
この膨大な量のチャクラを利用すれば、この技は意図も容易くできる。
『我の名はA、汝と結ばれし者なり。今こそ、我に力を与えよ。』
血月とこの呪符があって初めてできる。
一気に力が増幅していく。チャクラの器が足りなくなるぐらい膨大な。
何度でも驚かせてやる。俺は、負けれない。
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作者名：雪林檎 | 作成日時：2015年12月5日 18時
