六十五の巻 ページ21
「あれだけいったのに！！」
「いわれた覚えなんかないんですけど！？」
「言ったの！！」
いきなり、ツクヨミが暴れだしたと思えば
いきなり出てきて荒々しい治療をして説教しはじめました。
「いい？Aのチャクラは僕のチャクラも混じってるから使い方を間違えば経絡系も傷つける。
今回のは、その経絡系を治療してるわけ。経絡系を治療するにはそれ相応のチャクラが必要で
Aは今、チャクラの量を制限しててその治療法だってぶっつけ本番だったでしょ。
今回はギリギリ大丈夫だったけど、次が成功するとは限らない。
もしかしたら暴走するかもしれない。それくらいのリスクがあるんだからね」
「・・・うぃす」
「分かったらよろしい！・・・あと、食事と睡眠はちゃんととらなきゃ駄目だよ」
「うん」
「あ、それと「分かったから！！お前はオカンか！！」ｽｲﾏｾﾝ」←
「・・・カカシ君、ちょっと表へ出てくれるかな？」
「え・・・あ、はい」←
「ちょ、俺は？！放置？！」
「うん。Aはそこで回復してて〜」
スッゲー黒い笑顔で返されて、何も言えずそのまま置き去りにされた((
いや、別に寂しいとかじゃないんだけどさ、今更気付かされた。
もっと、力を付けないといけない。
・・・そういえば、最近本当にろくに眠ってない。
ついでに言えば、ずっと気を張ってばっかりだった・・・。
「今度、有給でも使うか」
「うん、それがいいと思うよ」
「おわぁ！？」
「もうちょっとかわいい悲鳴上げなよｗ」←
「マジ死ね」
「ごめんごめんｗｗｗ」
「あ、そういやカカシは？一緒に行ったよね？」
「え？・・・ああ、さぁ？どっかいっちゃった」
「えｗｗｗ何ｗ」
「僕、あいつ嫌いだし。じゃ、またね」
「え、あ、うん。また」←
なんか俺の中に戻ったんだけどさ。
なんでアイツら対立してんだよ。意味わかんねぇよ((
昔からずっとそうだしな・・・
「A！！」
「うぉお？！」←
「ごめんなさい！！私のせいで・・・」
えちょ、ちょ待って紅、そんなにマシンガントークしないで(白目)←
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作者名：雪林檎 | 作成日時：2015年12月5日 18時
