本当の私を愛してくれますか？第１章 (ページ25)

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不機嫌。 CMside ページ25

借りてきた猫のように微動たりしないリエ。

JS『もしかしてすっごく緊張してる？』
ごく当たり前の事を改めて聞いているヒョン(-_-;)

CM『ヒョン、この状態を見てたらわかりますよねっ(ーー;)』

JS『わかるよ。わかるけど…どうしてそんなに緊張してるのかと思ったんだよ。』
少しむくれるヒョン。

でもそんなヒョンに構っている暇はない。

CM『リエ、、、ほんとに何も聞いてないの？』

僕がそう尋ねると、声も出さずただうなづくだけのリエ。

JJ『何やってんだ(ｰｰ;) 俺達は日本にいる時から具体的に話が進んでたのに…なんでそれがリエに伝わってないの？』

するとマネージャーが恨めしそうな顔で

ﾏﾈ『お前達がわがまま言うからだろ(-_-;)』

YN『そうだよ、ユチョンとジェジュンが絶対リエじゃないといやだっていうから、その交渉にマネージャーが苦戦してたんじゃないか(ーー；)』
いつになくユノヒョンまでツッコんでる。

YC『そうだって…ヒョン(^^;;』
ユチョンヒョンは苦笑い。

JJ『だって～、リエは俺達の天使だもん。この企画はリエじゃなきゃ…』そう言うとリエの肩に手をかけるジェジュンヒョン。
その瞬間、固まるリエ。

CM『ヒョン、スキンシップはほどほどに…』

JJ『えっ、どうして？今から一緒の仕事が増えるんだからちゃんとコミュ二ケーションをとらなきゃいけないんじゃん、ねぇ～、リエ』
僕の忠告も聞かずに今度は肩を抱く。
硬直が一層増してるリエ。その横で笑いをこらえてるユチョンヒョン。

でもリエもリエだ。こんな事でいちいち硬直してたら、芸能界での仕事なんて無理。

CM『ヒョン、いい加減にしないと話しが前に進みませんよ(－_－＃) リエもこれくらいの事で、いちいち固まらない！』

そんな僕の言葉にジュンスヒョンがなぜか的外れの発言。

JS『なんでそんなにイライラしてんの？もしかして、ヒョンがやたらリエに触るのが気に入らないとか～(^^;;』

するとそれにすぐに乗っかるユチョンヒョン。

YC『確かに、さっきからイライラしてる～。怪しいよぉ～、チャミナ～(*^^*)』

話しの方向性変えようとしているんだろうけど、そうはいかない。僕は今日、急いでるんだ。

CM『そんな事はどうでもいいです。それより早くリエに説明して話しを前に進めて下さい。僕はこの後、予定があるんですから!!』
でも僕のこの言葉に今にも泣き出しそうな顔でうつむくリエ。

ぐわっ(ｰｰ;) ちょっと言い過ぎたかな。