＊まさかの追撃 ページ27
イレブン「おかえり！意外と早かったんだね。」
マルティナ 「近くに良い木があったのよ。
私たち3人で充分すぎるくらい薪を作れたわ」
セーニャ「カミュ様と、エッケハルト様はどちらに…？」
イレブン「家の修理で裏にいるよ。様子を見てきて」
セーニャ「わかりましたわ。」
イレブン「グレイグ、何か言いかけたよね…？
どうしたの？」
グレイグ「いやぁ、なんでもないんだ。
お前はシチューが好きだなぁ…と…」
イレブン「…？…うん…」
ロウ「ん…おおいかん、眠ってしまっておったわい」
イレブン「ロウじいちゃん、調子はどう？」
ロウ「おかげさまでばっちりじゃよ。
小屋の中は暖かくて良いな」
イレブン「もうすぐお昼ご飯だよ」
こうしてその後は特に危なげなく、食事は進んだ。
幸せな時間だ。
仲間と食事を摂り、皆が俺を仲間だと受け入れてくれている。
スープも美味いし、部屋も温かい…
一時は俺のズボンの裂けなんてどうだって良いとさえ思い始めて来た。
人間だれしも恥ずかしいことやミスなど絶対にするものだ。
俺は自分のプライドの為に自分のケツに全神経を注いでいたのかと思うと、なんて馬鹿馬鹿しい話だ。
ふん。所詮は履いて捨てるようなズボンだ。
俺の憂慮だったのかもな…
イレブン「じゃあ、もっとお話ししていたいけど、もう行かないとね。
エッケハルトさん、どうもありがとう。」
エッケハルト「お気をつけてな。
また何かあったらいつでもこの小屋に遊びに来てくれ。」
カミュ「あぁ。あんたも元気でな」
グレイグ「世話になったな。さぁ…行こ…
【ブチッ】
…」
マルティナ 「グレイグ？どうしたの？」
ま、まさか…
そんな…
更に破れただとぉおおおーーーー！？
なんて事だっ！
そんなに脆いというのか俺のズボンは！
というか今の音は誰も気づいていないのか？
見たところ誰も気づいていなさそうだが…
敢えてか？！
敢えて気がつかないフリをしているのか？！
俺は一体、どうすればっ…！
ロウ「グレイグや…体調が優れないのか？」
グレイグ「い、いえ…そのような事は…
…(コホン)
…なぁ、みんな。今何か音がしなかったか？」
これで皆がどういうのか…
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R＊I＊S＊E(プロフ) - リスタさん» リスタさん、めちゃくちゃお久しぶりです💦長らくお返事できなくて申し訳ありません！リクエストありがとうございます😌話数的に、二つの採用は難しいですが、魔軍司令の話は作ってみようと思います！良かったら続編も読んでくださいね🌟 (3月4日 23時) (
レス) id: 4e3bb796e6 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - 面白い！続きも期待してます！いつか、書けると良いですね！魔軍司令と夢主の恋愛とロウとグレイグのギャグ話を書けたらいけますか？無理なら大丈夫ですよ！ (2022年9月6日 23時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - グレイグの叫びで笑いましたww リスタ「こんなグレイグを魔軍司令になったホメロスは、何て言うのかな？ちょっと聞いてくる。ホメロス〜。グレイグのズボンが、凄いことだぞ♪ホメロスはどう思うかな〜。」 (2021年3月3日 0時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
桜葉(プロフ) - うん。カミュベロだ。うん。 (2021年3月2日 17時) (レス) id: 521c217433 (このIDを非表示/違反報告)
R＊I＊S＊E(プロフ) - 桜葉さん» 桜葉さんコメントありがとうございます！ベロニカちゃんがこの後どうなるのやら…是非、お楽しみください！ (2021年3月1日 12時) (レス) id: a1c316906c (このIDを非表示/違反報告)
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