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マイフェアレディ ページ14

マルス「お待たせしてごめんね…で、さっきのそのまま話だけどきっとそれはピクミンだよ。」

A『ピクミン?』

マルス「うん、普段はオリマーっていう主人がいるんだ。彼らを指示しながら闘いを進めていく、
彼らはそれぞれ特徴があって働き者だ。
主人の代わりに闘ったり、時には犠牲になったりもする。
見た目の通り、小さくて脆い。技次第ではすぐにいなくなっちゃうからあぁやってたくさん咲かせているんだよ。」


A『そうなんだ…なんだか儚いね…なぜそうまでして闘いを?』


マルス「それが彼らの本望というか…運命だからさ。引っこ抜かれれば主人についていき、命ある限り戦う。彼らにとってはそれが使命なんだろう。
彼らとオリマーの信頼も相当なはずだよ」

A『なんだか辛いね…』


マルス「それが乱闘ならば仕方が無い。僕だって容赦はしないし、彼らだってそうされたくないだろう。」


A『マルス…そういえば、あなたは王子様なのになんで、この寮に来たの?』

マルス「僕には使命がある。国を護れるくらい強くなるため、みんなと闘うことを望んだんだ…」

A『(マルスは一体どんな生活をしていたのかな…)』


マルス「だけど、こうして君のお世話係ができてとても嬉しいよ。
…そういえば、とってもオシャレだね?
お姫様みたいだ。」


A『お、お姫様っ?!?』


ありえないっ!!私はお姫様みたいに気品がないし、あんなに美しくないし…
マルスって、そういうのサラッと言っちゃうから恥ずかしいな…


マルス「とても似合っているよ?…あ…」


A『きゃっ?!』


いきなり強い風が吹いて、帽子が飛ばされてしまった。
ヒラヒラと空を舞う帽子はもう見えなくなってしまっていた。

A『お気に入りだったのに…

ん?アレは…』


見たことありありの背中。
青色の髪、高身長で逞しい背中、あいつはもしや…


A『アイク?なんでここにいるの…?』


マルス「肉屋さんだね…店員さんと何か揉めているみたいだよ?」



アイク「だから、ここの肉はもっと安かっただろう?!」

店員「そう言われても困るよ、兄ちゃん…」

アイク「絶対にあの値段じゃないと買わん。…いや、肉があればなんでも構わんが…」





A『何してんの…アイツ…(汗)』

マルス「アイクは肉をよく買いに行くんだけど、値上がりしていたみたいだね…
それより、ほら、帽子見に行こうよ?
(彼女が他の男に目を向けさせてたまるもんか。)」

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やっち - めちゃくちゃ続きが気になる…!!!!!最高です!更新楽しみにしてます! (1月1日 2時) (レス) @page27 id: e5a8be9ce1 (このIDを非表示/違反報告)
-Rei- レイ(絶賛低浮上中)(プロフ) - アイクの小説なんて…最高じゃないですか…更新頑張ってください。待ってます。 (2019年1月19日 23時) (レス) id: c2a3cfc861 (このIDを非表示/違反報告)
ツツジ(プロフ) - とんでもなく面白い…。forwiiU買いました? (2015年6月20日 22時) (レス) id: 8441176ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ソフィヤ - 最高でした!これからも頑張ってください!!o(^-^)o (2015年6月15日 0時) (レス) id: c9c2fe131c (このIDを非表示/違反報告)
歩夢 - 小説とても面白いです!更新頑張って下さい!! (2014年10月19日 4時) (レス) id: 0d1d8a0e96 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R*I*S*E | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2014年5月24日 2時

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