ヌナは弟を純粋でいさせたい【BTS】

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YG「うーわ、なんで目腫れてんの。」

『ユンギのせいだ…あ、あんな大事件になったのはぁあああ……』

YG「は？」




殴られた。女の子を殴るなんてどうにかしている。



説明しろと問い詰められ、昨日夜にあった事件を全て話すと大爆笑された。何に笑う要素がある。ぶん殴ってやろうか。



YG「あっはははは！！！それで！俺と遊んだら絶交って怒られたわけだ！！」

『…そうだよそうなんだよぉおお…わ、私本当に、弟に嫌われたら生きていけない、』

YG「ブラコンかよ」

『ブラコンだよっ！！』



食い気味に答えたるわ。

また爆笑された。意味わからないよ、ミンユンギ。




YG「はぁー…やっぱお前の弟も前もクソ面白いわ、」

『それ褒めてるよね。』

YG「うん、めっちゃ。」
『なら嬉しいよありがとう。』

YG「ぶふっ……あーほんとマジお前…」






また笑ってるユンギに肩を叩かれそうだった時、後ろからAちゃん？声を掛けられた。


振り向くとそれはまるで国宝級と言えるイケメン……で、ではなくジンさんが居たのである。






JN「何してるの？」

YG「あれ、なんでジンさんここに？」

JN「たまたま寄っただけ。居てもバレないかな？」



イケメン過ぎてバレますよ。

そうユンギと話していたジンさんは急にこっちを振り向いてきた。




JN「そうだ、Aちゃん。」
『はっ、はい！！』



JN「…その、前テヒョンとジミンくんがAちゃんの家お泊まりしたじゃん？」

『あ、あー！しましたね、あ、で、でも全然気を使わなくていいんですよ、私も別に』


JN「あ、違くて…」




首を傾げる。

私はてっきりジンさんのことだからお礼をしたいとか言うのかと思ったが、違うらしい。




ちょっと笑ったジンさんは私の顔を覗き込みながら言ってくる。

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