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JK side









偶然だった。









「う、じょ、ジョングクぅ〜……」
「…え、なんで泣いてんの。」


「せ、先輩のパクジミン、に…ソア先輩、取られた…」








ある日。


親友が、自分の彼女をパクジミンとかいうやつに取られたって泣きながら言ってきて。








「……は。」






人の彼女とるとか、ゴミか?






そう瞬間的にパクジミンという男に恨みを持って、


彼女を奪われた親友のために何かしてあげられないかと考えていた。









それで、頭が悪い僕は単純な考えにたどり着く。








そうだ、親友のために僕が復讐しよう、と。







そんなある日、たまたまちょっと足を捻って、保健室に行ったらソレがいた。




最初は知らなかった。
目が合って、どうも固まった顔をされて。



ジャージに書いてあった名前。

見た瞬間気が付いた。




僕の情報網、舐めないでよ。









だから、ゆっくりと、ゆっくりと近付いた。









あんたがあのキムAで、


あのパクジミンの幼馴染みで。








それを知った時、どうせだったらこいつを利用しようって思った。






あのパクジミンの大切な幼馴染を僕が奪ったら、あいつに復讐できるんじゃないかって。

僕の親友と同じ思いを、パクジミンにさせてやれるんじゃねーかって。








親友の復讐のためなら、僕がクズになってもいい。









『あ、……じゃ、じゃあね、ジョングクくん。』









笑顔を貼り付けて、手を振って見送る。


その姿が見えなくなると同時に、にやけそうになる顔を抑えた。








あぁ。楽しみ過ぎる。






キムAが僕のものになったら、あいつはどんな顔をする?





僕を殴る?

…もしかしたら殴るだけじゃすまないかも。







 


「っ、最高じゃんっ……」









キムAが僕のものになる瞬間。


パクジミンの顔が歪む瞬間。








考えるだけでゾクゾクする。







見たところキムAはパクジミンのことを避けてるみたいだし、こんなチャンスいつ舞い降りてくるかわからない。









あいつから、キムAを奪おうじゃないか。






 



キムA。


はやく、僕のものに。

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(プロフ) - Pちゃん()さん» あけましておめでとうございます。ここまで読んでいただきありがとうございます。二人でなんとか完結までもってこれました。最初からずっと、応援していただき本当に励みになりました。ここまで本当に、ありがとうございました! (2020年1月13日 20時) (レス) id: 5e020f9388 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - あけましておめでとうございます。お久しぶりです!完結おめでとうございます!ジミたん、、、。めちゃ良かったです! (2020年1月13日 19時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Pちゃん()さん» いつもありがとうございます!そうですね...ジョングクさんの本当の思いはどうなのか......どうぞこれからの展開をお楽しみに。更新、頑張りますね! (2019年12月23日 13時) (レス) id: 5e020f9388 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - ぐぅの本心なのかまだ、ジミたんを陥れる?ために言ったのか、ぐぅの本心が知りたーい!!www更新頑張って下さい、待ってます! (2019年12月23日 11時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 心優さん» いつも見てくださり有難うございます。私のはじめての合作であり、至らない点多くあると思いますが、閔さんに助けを貰いキュンキュンしてもらえる小説になっているのなら嬉しいです。これからも頑張ります。 (2019年12月22日 22時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いつき x他1人 | 作成日時:2019年11月4日 22時

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