堅気(zm×ut) ページ27
…此処は、何処や…？
暗くて何も見えへん…。
僕以外、誰もいないんか…？
…ていうか、僕って誰や…？
なんなんや、此処…。
あぁ、もう…何も、わからへんわ…。
「大先生！」
「………ゾム？」
「大丈夫か？魘されてたで。」
「…。」
今のは、夢？
にしてはリアリティがありすぎたような…。
夢なんかじゃない、あれは―――。
「…大先生、泣いとる？」
「…え？」
泣いてる…？僕が…？
自分で自分の頬に触れると、確かに濡れていた。
ああ、そうか。
さっき僕が見ていた夢は…ゾムがいなくなってしまった僕の世界―――。
「…ゾム。」
「どしたん？」
「…大丈夫、やけど…僕が眠るまで、側にいてほしい。」
ゾムは一瞬驚いた表情をしたけど、すぐに優しく微笑んで。
「おん。大先生が眠るまで、側にいるで。」
そう言って、僕に優しくキスしてくれた。
それがすごく優しくて、安心できて。
僕はすぐに眠りについた。
「…大先生、愛してるで。」
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さくらもち@実況者にハマり中(プロフ) - な〜ちゃんさん» ありがとうございます！愛してるゲームとは大分違う感じになりましたが…そう言っていただけて嬉しいです！ (2021年10月16日 15時) (
レス) id: e24fa9aac3 (このIDを非表示/違反報告)
な〜ちゃん(プロフ) - とても面白かったです！我は、白尾さんの愛してるゲームする奴が好きですね！ (2021年10月16日 14時) (レス) @page34 id: 799da633ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち
| 作成日時：2019年12月24日 14時
