Sixty six Love ページ17
リリィ「はぁ」
私は廊下で大きなため息をつく
なんでツムちゃん先生が怒ってるのか
私は全く検討がつかなかった
渡したかったプレゼントも渡せなかった
幸い放課後にまた会えるが
ツムちゃん先生から何を言われるのか
分からないから怖い
ツムちゃん先生に嫌われちゃったらどーしよ
リリィ「ｯｯ」
また泣きそうになっちゃった
唇をぐっと噛んで我慢する
さっきの授業から放課後まで
短い時間だったはずなのに
私には長く感じた
重たい足を動かして精神医学の教室に向かう
扉の前に立ったけど開ける勇気が出ない
一応プレゼントも持ってる
どうしようか悩んでいたら
扉が開いた
ツムル「ん、入って」
ツムちゃん先生が顔を出して
私を中へ誘う
私が入るのをしり込みしていると
ツムル「俺と話すのいや？」
とツムちゃん先生が俯いたまま聞いてくる
話すの嫌なのは先生じゃ？
なんて考えは置いといて
ツムちゃん先生の悲しい顔は見たくないから
リリィ「そんなことありませんよ」
と言って中へ入る
私が教室に入ると
後ろから鍵をかける音がした
リリィ「え、？」
私が疑問を口にしたら
ツムル「ん？」
とツムちゃん先生が言う
いつもとは違う雰囲気を纏っている
ツムちゃん先生を見つめる
そして
リリィ「なんで鍵かけるの、？」
意を決してそう聞くと
ツムル「なんでって、、」
ゆっくり私に近づいてくるツムちゃん先生
な、な、な、なんな既視感って
そんなこと考えてる場合ではなく
リリィ「せ、せんせ」
ツムちゃん先生はどんどん近づいてくる
そして私の後ろにある壁に手をついて
私が逃げれないように逃げ場を防がれる
私の瞳を見つめて
ゆっくりと口を開く
ツムル「君がダリ先生の魔力纏ってるからだよ」
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お団子 - 続編をありがとうございます！とても面白いです！これからも楽しみにしています！ (5月17日 19時) (
レス) @page20 id: 431daa0da0 (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - 杏仁玉子さん» コメントありがとうございます！ 皆さんが楽しめるような作品を作れるように頑張りますね！ (2023年4月5日 16時) (レス) id: dfe8b8fd8a (このIDを非表示/違反報告)
杏仁玉子 - 続編待ってました！もう最高です！これからも無理なく頑張ってください！ (2023年4月5日 9時) (レス) @page3 id: b724145ead (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りた | 作成日時：2023年4月4日 21時
