Sixty five Love ページ16
ツムルside
休み明けようやくリリィに会える!
めちゃくちゃ楽しみにしてたのは
エイトたちにはバレバレで
職員室にて、
エイト「手出すなよ〜」
イチョウ「節度守れよ」
なんて言われてしまった
ツムル「わかってるわ!」
と言い教室に向かう
長期休暇中、1度も会えてなかったから
寂しかったのは当然で
教室に向かう足が早くなるのは必然のことだった
ツムル「リリィちゃん、」
教室に着いた時、
小声でそう口に出していた
幸い誰も生徒がいなかったのでほっとする
早く会いたい
その気持ちを抑えながら準備する
すると、
扉が開き
リリィ「ツムちゃん先生!!」
と笑顔で話しかけてくる君がいた
ツムル「お、元気だな〜」
なんて平然を装ってるが
内心は心臓がバクバクしてる
久しぶりに見たリリィの姿は
とても可愛くなっていた
リリィ「久しぶりのツムちゃん先生だ〜!」
なんて可愛いこと言って教卓に手を置く
あんまり距離が近いと我慢出来なくなるから
と思って距離を取ろうとした時
ツムル「ちょっ、近いよ、、、って」
俺は驚いた
なぜなら
微かだけどはっきりと、
ダリ先生の魔力の気配がしたからだ
なんで?
俺だけじゃ無かったのか、?
ネガティブになる自分の精神を落ち着けようとするも
そう簡単にはいかなかった
嫉妬心で溢れたこの気持ちのまま
ツムル「放課後、この教室に来て」
と自分勝手なことを口にしていた
取り消そうと思ったが
また、ダリ先生の魔力を微かに感じて
嫉妬心が膨れる
そのまま話を遮ってリリィちゃんを席につかさせる
俺は授業を始めたが、
放課後
“どうやってこの気持ちを晴らそうか”
と頭の中で考えてた
自分の色は見えないが
きっと嫉妬で黒く酷い色をしてるだろう
それでもこのイラつきを抑えることができない
ツムル「(悪周期が近いのかな、、)」
なんてどこか他人事のように
思っていた
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お団子 - 続編をありがとうございます!とても面白いです!これからも楽しみにしています! (5月17日 19時) (レス) @page20 id: 431daa0da0 (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - 杏仁玉子さん» コメントありがとうございます! 皆さんが楽しめるような作品を作れるように頑張りますね! (2023年4月5日 16時) (レス) id: dfe8b8fd8a (このIDを非表示/違反報告)
杏仁玉子 - 続編待ってました!もう最高です!これからも無理なく頑張ってください! (2023年4月5日 9時) (レス) @page3 id: b724145ead (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りた | 作成日時:2023年4月4日 21時