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Sixty Love ページ11

リリィ「あ、えと、」





突然現れたその人はウエトトというらしい








私が返事を渋っているのがわかったのか







ウエトトさんは私の隣に座り、






ウエトト「失礼しますね」






と言って私の手に触れた






リリィ「は、はい、、」







私は突然の事で焦ったのか同意してしまった








するとウエトトさんは何かの呪文を唱える







ウエトト「はい、出来ました笑」






そう言って私の手首を見る







何をされたのか全く分からなかったけど、







ウエトトさんの視線が向いている自分の手首に








視線をやる








リリィ「うわぁ!」






そこには綺麗なブレスレットがはめられていた







すぐに顔を上げてウエトトさんを見ると、







ウエトト「大したものではありませんよ笑」







そう言って頭の後ろに手をまわしながら






ウエトト「初めてウォルターパークにお越しいただいたので、サービスです」








と言った







とても嬉しかったが、








私はウォルターパークに来るのが







今日が初めてだということは言っただろうか








私が少し疑いをもつと







ウエトト「お姉さんはわかりやすいですよ笑」







ウエトト「見るもの全てに初めての反応をしていましたから笑」







そう笑いながら言われてしまった







リリィ「そんなにわかりやすいですか!?」







私が顔を赤くしながら言うと








ウエトト「えぇ笑」






少しはにかむような笑顔でこちらを見る








その姿はかっこよく、少し儚い気がした







ウエトト「ブレスレットはプレゼントです」





ウエトト「よろしければ好みの色に変えることもできますよ」





私の反応を確認しながらこちらを見るウエトトさん






リリィ「好きな色に?」






ウエトト「はい!」





私の好きな色、、、




真っ先に思いついたのは赤色





私の好きな人の髪の色






赤色ツインテールが似合うとてもかっこいい先生






リリィ「じゃあ、お言葉に甘えて、、」







と言って私は手を差し出す








ウエトト「はい! 何色にしますか?」






ウエトトさんは私の手にそっと触れそう言った







私は少し考えてから







リリィ「赤色をベースにして欲しいです」








ウエトト「かしこまりました」






と言って魔法をかけてくれた







綺麗な赤色のブレスレットは








あの人の髪色にそっくりだった

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お団子 - 続編をありがとうございます!とても面白いです!これからも楽しみにしています! (5月17日 19時) (レス) @page20 id: 431daa0da0 (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - 杏仁玉子さん» コメントありがとうございます! 皆さんが楽しめるような作品を作れるように頑張りますね! (2023年4月5日 16時) (レス) id: dfe8b8fd8a (このIDを非表示/違反報告)
杏仁玉子 - 続編待ってました!もう最高です!これからも無理なく頑張ってください! (2023年4月5日 9時) (レス) @page3 id: b724145ead (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りた | 作成日時:2023年4月4日 21時

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