Twenty three Love ページ24
ダリ先生を追いかけて
夕日の色が反射し、美しくなる風景を横目に
廊下をすすむ
リリィ「ダリ先生、どこまで行くんですか、、？」
私がそう問いかけてもダリ先生は何も喋らない
ちょっぴり不安になってもう一度声をかける
リリィ「あ、の、ダリ先生？」
すると、ダリ先生は急に立ち止まった。
ダリ「よし、ついたよ！」
リリィ「ふぇ？」
ダリ先生の指さす方向を見ると、
魔歴の準備室だった。
ダリ「ささ、中に入ってよ」
リリィ「え、え」
ダリ先生に急かされながら中に入る
リリィ「わぁ！」
初めて入った準備室は本が沢山あって、
書類とかも沢山置いてあった。
でも、
めっちゃ整理されてる！
忙しそうだし、
ふわふわしてそうなイメージだったから
なんか意外かも笑
ダリ「意外じゃないでしょ笑」
え、こころ詠まれた？
リリィ「え、、、口にでてましたか？？」
ダリ「いや？ なんとなくだよ笑」
ニコッと微笑む先生は色気が爆発してる
リリィ「なんかずるい、、」
負けた気がした、
ダリ「まぁ、悪魔(おとな)だからね」
そう言ったダリ先生は、
私に少しづつ近づいてきた
リリィ「せ、せんせ？？」
ダリ先生が近づいてくる度に後ろに
でも準備室はそんなに広くない
すぐ壁に追いやられてしまった
リリィ「だ、ダリ先生？」
ついに先生は私を壁ドンする形になった
顔が赤くなる、、、
声を振り絞って
リリィ「ち、ち、近い、、です」
ダリ先生との距離は約20cm
顔があげれない、、、
ダリ「リリィちゃん」
ドキドキしすぎて声が出ない
ダリ「リリィちゃん」
ダリ先生が2回私の名前を呼んだ瞬間に、
先生の手が私の顎に優しく触れ
恥ずかしくて下を向いていた私の顔を
先生と目が合うように上へあげた
普段は瞳を見せないダリ先生だけど、、、
私が顔を上げた時、
夕陽に照らされた先生の瞳が
宝石のように
輝いていた
Twenty four Love→←Twenty two Love
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 139人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒灰白有無％(プロフ) - 準 完結おめでとうございます！いつも楽しく読ませていただいてます。本当に面白くて大好きな作品なので負担じゃなければ続編も見てみたいです！！コメント失礼しました (2023年4月4日 3時) (
レス) @page50 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 続編みたいです！魔フィアパロも楽しみです！ (2023年4月4日 1時) (レス) @page50 id: 028efd84bb (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ(プロフ) - まじで続編お願いします🙇 (2023年4月4日 0時) (レス) @page50 id: b97245d03c (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - この作品はとても面白くて、ツムル先生推しの私にとってはもう嬉しすぎる作品なので、できれば続編もみたいです(><)いつも楽しく読ませてもらってます!!この作品を見ることが私の日課です(笑) (2023年4月4日 0時) (レス) @page50 id: 2ce80ac7e4 (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - めぐるさん» コメントありがとうございます！ ツムル先生とダリ先生良いですよね！ どちらの先生も良いシーンがかけたので嬉しいです！ これからも頑張りますね！ (2023年4月2日 22時) (レス) id: dfe8b8fd8a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りた | 作成日時：2023年3月27日 21時
