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本日 カフェ 2軒目。






「だってさぁ、普通 目の前に私いるのに 昔のことで 盛り上がる ?!」


「しかもどれも私が知らないことばっかだし」


「せっかく楽しかったのに ...」





隆「そっか〜」


「しかもね」


隆「うん?」





「まぁどうせ別れるでしょ、芸能人なんてそんなもんだ。 って 独り言混じりに言われたの」




隆二「え、えぇ ?!」




さっきまで 静かに頷いていた隆二だったが 流石にこの発言に関しては 目を丸くする




「どう思う? 」


隆「その、絵里ちゃん? だっけ?

臣のこと狙っちゃうかもね」


「やっぱり? そんな雰囲気した。」



.



隆「で、逃げちゃったの ー?」


「なんかもうふたりのトーク聞くのが辛くなって、事務所行かなきゃ。って言って出てきた」


隆「かわいそうにー、」




本当、 自分可哀想。




我ながらに思ってしまう A。






.

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隆「Aちゃんの話聞くかぎり かまってあげなかった 臣も ちょっとねー...」


「だよね。 私 空気だったもん」


隆「空気って 笑」



「なんか最近、幸せだけど不安になっちゃうんだよね。

付き合ってる頃からのノリとか ふたりでの空気感は好きなんだけど、 今日みたいに、そういう時のノリまで 軽い感じって、


ちゃんと考えられてるのか不安になる。」



隆「俺 結婚してないし、 どうも言えないけど、 臣はちゃんと考えてくれてるんじゃないかな?」




そう...なんだろうけど、


そう、 なのかなぁ。







「...どうしよう。」



今頃 ふたりでいるよね




抜け出したことを少し後悔するA





隆「んー、ふたりはちゃんとパートナーなんだからさ。 Aちゃんも もっと自信もっていいと思うよ?」


「...そうだよね」



なのになんでこんな ヘタレなんだ、私




隆「ほらほら! 座ってないで!」


「...行ってくるね」


隆「行ってらっしゃーい」





ニッカニカのニャンちゅうスマイルで送られたら 少し元気が出た





よし。





.

.

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カフェを出て、曲がり角に差し掛かる






『おい』




?!?!





後ろから声が聞こえて 足が止まる




「え?」




瞬発的に 振り返る








と、 曲がり角のとこで もたれかかってる いかにも芸能人オーラ満載の キャップを被った人





「おみ!」


臣「急にいなくなったと思ったら 事務所じゃなくて隆二?」


「い、いやだって...」








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kaomi(プロフ) - 何度でも読みたい!そう思わせてくれるお話です。続ききになります…。お忙しいとは思いますが更新楽しみにしてます。 (2018年12月24日 22時) (レス) id: f248c983cc (このIDを非表示/違反報告)
alan love(プロフ) - 更新されませんか?!?!お願いします! (2018年3月14日 0時) (レス) id: 6623bdc72a (このIDを非表示/違反報告)
りりか - ほんと素晴らしい作品すぎて早く続きが見たいです!!! (2017年9月19日 14時) (レス) id: d158ea9474 (このIDを非表示/違反報告)
?? さらん(プロフ) - 更新してほしいな!!!!!!!!! (2017年8月10日 23時) (レス) id: 4a6ec86093 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 更新はされないんでしょうか? (2017年6月25日 2時) (レス) id: 3f8724ffa6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんり | 作成日時:2016年8月25日 0時

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