Fate。《登坂広臣》6

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振り返れば 臣の萌え袖で腕を掴まれている。



もーこんなときに！



って なる前に引き寄せられて腕の中。









...風邪だと、 臣は甘えた にもなるらしい。



臣｢……｣

｢終わったらすぐ帰ってくるから。｣

臣｢んー｣



実際、身体は凄くツライだろうなぁ...
代わってあげたいくらいかも。


って言ったら 馬鹿じゃねぇの？って返されそう。






……あと、10秒だけ。







｢行ってもいい？｣

臣｢んー、うん｣

｢じゃあね｣


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臣｢まって｣

｢もー、なに｣




黙って見つめられるけど、臣が何言いたいかAは全て分かる








｢...やだよ、感染っちゃう｣

臣｢...｣

｢もう行くよ私｣

臣｢...｣

｢...｣

臣｢...｣

｢あーもう！！｣







…………チュ








ボサボサの前髪を上にあげて、
額にキスを落とせば、いってらっしゃい って満足そうに手を振られる。







思っていた以上のロスタイムに 多少のイラつきはあるけど、可愛いから良しとしよう。





そう 心の中で頷いて、家を出た。









そして、デコチューをしてもらったこいつはもう1度 呟く








臣｢風邪最高〜｣








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短めの話を挟ませてもらいました。
8分の出来。
申しわけない……



と、そして。

完全なる思いつきですが新作。
息抜きでの更新です。
またもや登坂です。
三代目のボーカルガールとの vocal × vocal。


覗いてみてくれたら嬉しいです^^




J S B カ ッ プ ル









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