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『(職員室はこっちだな)』
忍くんの説得？を無事に終えたのでスタスタと職員室に向かう
こっちの校舎を歩き慣れてしまっている自分がいるが、
どうせゲー研で頻繁に行くようになるのだからいいか…
『って…待てよ…このままいけばまた兄さん(主に零)が勝手にアイドル科に変えてしまうのでは』
アイツならやりかねまい…だがしかし…俺はゲー研に行くだけになり
生徒会とか放送部員とはあまり関わることはドリフェス後ないはず…
まあ…放送部員は良い人ばっかだからまあいいか。
『万が一…やりやがったら日光の下…逆さ宙吊りにして５時間干してやる…』
「なに物騒なこと言ってんだ累」
『！！』
不意に背後から声をかけられる
心臓が跳ねてすぐに後ろを振り向いた。この間僅か0.1秒
声をかけた本人___わんこくんも驚いたようだった
『わんこくん。背後を取らないでくれる？』
「テメーが油断してたのが悪いんだろーが。てかお前なにしてんだ。」
『(あ、ワンコ呼び受け入れてる)俺は生徒会の仕事でこっち来てる
今から部活申請行くだよ。』
「ん？お前アイドル科じゃねーんだろ？」
忍くんから解放されたと思ったら次はワンコくんか
まあからかう甲斐があるからいいとしよう。
『違う学科でもこっちの部活に入れる厳しい制度があるの。
俺はそれを潜り抜けたからこの用紙もらったんだよ』
ピラリとワンコくんに入部届を見せる
そこには複数の印鑑が押してある。コレは俺がわざわざ先生や副会長に頼んだ証だ
(ちなみに会長がいなかったので敬人さんにもらった)
とは言っても俺の名前を教えた瞬間に許可はすぐ降りたので簡単だった。
「へぇ、どこ入るつもりだよ。兄貴と一緒の部活か？」
『…誰のこと言ってるのかな？』
「とぼけても無駄だぜ。リッチ〜から聞いてんだよ」
『(アイツ口軽すぎるだろ)』
仲良かったのは知らなかった。
どうせ「うん、俺の弟〜」とか眠たげに言ったんだろ。
パッと頭に浮かんだのは言うまでもないだろう、容易に想像できる
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名無し - とても面白いです！！続き待ってます！！！ (2020年3月24日 16時) (
レス) id: f24b08b83b (このIDを非表示/違反報告)
キノ - とても面白かったです！ 更新楽しみにしてます！！ (2019年9月18日 20時) (レス) id: 8fe8c8a0b5 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - リアルがご多忙と存じます。短い間でしたが素敵な作品をありがとうございました。 (2019年9月5日 21時) (レス) id: 4e31eec717 (このIDを非表示/違反報告)
水餅(プロフ) - あーたん♪さん» ありがとうございます！最近もう一個の小説書いててこっちがサボり気味なので頑張ります！ (2019年8月9日 18時) (レス) id: 09171dabd4 (このIDを非表示/違反報告)
あーたん♪(プロフ) - 初コメ失礼します！そしてお気に入り1000人おめでとうございます！これからも無理のない程度で頑張ってください！ (2019年8月9日 16時) (レス) id: a89e74ee99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水餅 | 作成日時：2019年7月31日 18時
