63｢＿＿＿ごめんな｣紫原side ページ18
さっきの場所からかなり離れた場所まで走った
緑｢もう少し遠くに行った方がいいかもしれないのだよ｣
黒｢そうですね....｣
紫｢俺もう眠たいー｣
峰ちん重いし、眠たいし最悪
赤｢もう少し頑張ろう｣
紫｢赤ちんが言うなら....｣
黒｢あっあそこ街が見えますよ｣
黒ちんが指を差した。その先を見ると光がいっぱい溢れた街があった
緑｢あそこなら泊まれるところとかがあればいいのだが｣
紫｢街ならお菓子があるかも｣
そんな感じで喜んでいたら後ろからたくさんの足音が聞こえた
緑｢やばい....走るのだよ！｣
紫｢うん｣
俺達は走った
＿＿ごめんな
紫｢え？｣
そんな声が後ろから聞こえた気がした
ふと後ろを見ると
黒いスーツの男性達に囲まれてる赤髪の少年の姿が見えた
あれ？？
あれって
俺は走ってるメンバーからあの人の姿を探した
でもその姿は案の定無かった
紫｢みどちん！！｣
俺は立ち止って叫んだ
その声にみどちんは振り向き唖然とした表情で立ち止まった
緑｢あ....赤司....？｣
赤ちんは足を抑えて苦痛に歪んだ顔をしていた
最初に走った時に赤ちんの足は限界まで来ていたんだろう
俺何で気づかなかったんだよ
紫｢みどちん峰ちんを。先に行ってて。赤ちんと一緒に戻ってくるから｣
緑｢おい紫原！！｣
紫｢お願い｣
黒｢....分かりました。必ず赤司君を連れて一緒に戻ってきてください。約束ですよ｣
緑｢おい黒子！｣
紫｢みどちんもお願い｣
緑｢.......分かった。戻ってこいよ｣
みどちんは少し考えてからそう言ってくれた
紫｢うん。２人ともありがとう｣
俺は赤ちんがいる場所に＿＿＿黒いスーツの男性達がいる場所に突っ込んだ
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藍廼(プロフ) - もかコーヒーさん» 半年以上前に書いた作品ですが読んでもらえてとても嬉しいです。コメントもありがとうございます。 (2015年5月23日 23時) (
レス) id: 8465eef7fc (このIDを非表示/違反報告)
もかコーヒー(プロフ) - 今読み終わりました、終わり方が切なくてとっても素敵な話です＞＜ (2015年5月22日 14時) (レス) id: 14ee625c2b (このIDを非表示/違反報告)
ゆま - 読み終わったー！今回はちゃんと理解したから！たぶんww面白かったよーw (2014年8月8日 20時) (レス) id: ea8954c594 (このIDを非表示/違反報告)
穢迺(プロフ) - 黒萌さん» 黄瀬君だから意味は何となくしか理解出来てないけど使ってみたとか(笑) コメありがとうございます(｀・ω・´) (2014年4月20日 0時) (レス) id: 2ef14a4439 (このIDを非表示/違反報告)
黒萌(プロフ) - 黄瀬君が『前言撤回』という言葉を知っているとはwwwww (2014年4月17日 22時) (レス) id: 20e17badb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍廼 | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/aino1124
作成日時：2014年3月1日 0時
