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※ 続きです
深 「いや〜自分より7個も年下の子に子供がいるとか、感慨深いわ〜」
『ふっかも産みゃいい』
深 「アホか」
妹の子供を見て、昼飯を食いに近くのカレー屋へ
貴重なオフなのに特にすることもない
ピコン
携帯の通知音がなる
画面に出ている相手の名前を確認して、ふっかの顔を見た
深 「何?誰だった?」
『翔太』
深 「なんでちょっと嫌そうなの w」
『今、誰かといるか?って』
深 「おお w」
ふっか、とだけ送るとすぐに既読が付き電話画面に変わった
『なん?』
渡 「どこいんの?」
『カレー食ってる』
渡 「夜行ってもいい?」
『別にいいけど』
渡 「LINEする」
簡潔に会話を済ませ電話を切る
深 「翔太なんて?」
『夜来るって』
深 「手出しちゃったりして」
『おい』
正直、出しそうになったことはある
ホテルの夜から、我慢するのが辛くなってきていた
なんせ彼は距離が近い
他のメンバーにはそうでもないが
彼が俺に接する時の距離は、恋人のように近い
深 「翔太もあれだよな、思わせ振りな感じ」
『まじ、一緒にいるのシンドくなる』
深 「w w w」
『昼から呑んだくれようかなぁ』
深 「呑んだくれてやらかすなよ」
結局、怖くなって飲むのはやめて
カレー屋さんで少し話して解散
帰り際に、精々頑張れよと俺に言って去る背中に
心の中で中指を立てた
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作者名:りあ | 作成日時:2019年8月29日 12時