Silver × Blue 【男主】 (ページ31)

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※ 続きです

『マジで臭い？まだ1本よ？！』

渡｢まだ飲む気？｣

『翔太が臭いって言うなら飲まん』

俺の肩に顎を乗せて携帯を触るA

顔近いって～！

心の中で悶絶してる俺をよそにずっと携帯に向き合っている

渡｢何やってんの？｣

『禊(みそぎ)』

渡｢今日のこと？｣

丁度書き終わったのか、画面を見せてくる

渡｢待って！これ消してよ！｣

『なんで？めっちゃ綺麗じゃん』

渡｢明日知らないから｣

絶対明日問いつめられる

俺がここに来てるのは、涼太しか知らないんだよ

涼太は俺の気持ちを知っている

渡｢ねね、そろそろ寝よう？｣

さり気なく手を繋いで彼をベッドに連れていく

俺の事、意識して

俺の事、好きになって

『先に寝てて』

意図も簡単にAは俺の手を離し、洗面所に向かう

いつになったら俺の気持ちは届きますか？

彼の背中に問いかけた

－－－－－－－－－－

『翔太に殺される…』

翔太の優しい匂い

可愛い行動

俺の手を握る手

全てに翻弄される…

『あいつ、皆にやっとるんか？』

俺の疑問に答えてくれる人は誰もいない

.

りあです
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勝手に渡辺くんと恋愛してます
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