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※ 渡辺 視点
朝楽屋に行くとそこには既にAの姿が
テーブルの上に楽しそうに買ってきたハンバーガーを並べている
可愛い…
その男らしい顔で、楽しそうに背中を丸めて机に向かっている
渡 「A、おはよう」
俺よりも大きな背中に抱きつく
『おはよ』
目線は机の上に丁寧に並べられたハンバーガー
隣の席に座って準備を始める
渡 「朝からハンバーガー?牛丼は飽きたの?」
『ここ来る時にハンバーガー屋さんあるじゃん?匂いに釣られてね』
彼らしいなあ
SnowMan一の大食いである彼は、常に楽屋で何かを食べている
今日はハンバーガーらしい
『朝飯食ったん?』
渡 「一応、軽ーくね」
『そーったい、珍しいね』
彼の綺麗な横顔
切れ長の目に、平行な眉毛
鼻筋の通った鼻に、薄いくちびる
セットされていない髪はストレートマッシュヘア
髪色はアッシュダークグレーで、お気に入りらしい
渡 「髪色変えないの?」
『んー?うん、変えたいなとは思っとる』
渡 「青は?」
『翔太の色やん』
プライベートの時だけ呼ばれる名前にドキッとする
この気持ちは、きっと
恋なんだろう。
メンバーのみんな
あと少しだけ2人の時間を俺にください
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作者名:りあ | 作成日時:2019年8月29日 12時