【小説版】政府未実装しか居ない本丸【刀剣乱舞募集企画】 (ページ9)

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第9話【斬田串】ページ9

某の刀剣後、村雨殿がすぐに刀剣されてらしい。
まだ会えてなかった為挨拶をお互いし「たのしいさにわのおしごと」を彼に渡した。
その後、広間に集まる様に言われすぐに向かえば既にそこには皆者が集まっていた。
大人しく空いている席に座ればこんのすけと言う狐が我々の前に現れ、いきなり言い出した事は「演練」の参加についてだった。

「え、演練で御座るか…？」

「第1部隊での出陣だけど初期部隊は5人だからレベリングも兼ねて入って欲しいと主が」

「任せておけ、必ず勝つで御座る」

当の主殿は着替える為に部屋へと一次帰り、選ばれた6振りは戦闘服へと着替えに行った。勿論、己も一緒に
着ていた内番服から戦闘服へと着替えれば庭に設置してある時空転移装置の前へと集まる

「帆凪藤四郎殿早いで御座るな」

「当然です！斬田串も今日は第1部隊ですから一緒に頑張りましょうね！」

「こちらこそよろしくで御座る｣

そんなこんなしている間に部隊は揃い主殿も同様に到着していた
ちなみに部隊長は岳丸殿である、流石初期刀であるな。
しかし、某は槍である故攻撃は縦にしか入らない。先程読んでいた「たのしいさにわのおしごと」で知った事だ
だが、選ばれた以上槍として精進するのみ

「じゃあ。行くか」

主殿の一声にて己たちの体に生が未知浮遊を感じる。
暗闇から目を覚ませばそこは演練所と呼ばれる場所、審神者や刀剣男士達で場は埋め尽くされており皆者も驚きと笑みを洩らしていた。

とりあえず直ぐにでも動きそうな帆凪藤四郎殿を伊賀國近殿が首根っこを掴み抑えている
その光景を見て苦笑いする楓切殿と岳丸殿。

「不思議な光景」

「そうであるな…」

某の隣に立っていた焔丸殿が呟いた言葉に賛同し自身も実装済の刀剣男士達に目を向けた。