本編：三話 ページ10
グル視点
ぞむ「なんか下からマグマの音聞こえん？」
俺は立ち止まる。
それにつられたのか、後ろにいた全員がとまって
ゾムの方を見た。
その瞬間。
立てないほどの大きな地響き。
もしゾムの「グル氏危ない！」という言葉と
シャオロンの周りの人の走るスピードを上げる魔法が
間に合っていなければ今頃俺は死んでただろう。
全てがスローモーションになる。
両足が地面から離れて体全体が宙に浮く。
トン「グルさん！」
トントンが受け止めて 下敷きになってくれたのに気づくのは数秒後。
ゾムを下敷きに他のメンバーも助かっていることに気づのくは数十秒後。
うなだれるゾムを鬱が起こしているのは数分後だった。
…いや、追加する。
起こしてもらったゾムが「ありがとう無能大先生」って言って
鬱が「俺は鬱やぁ…」と泣きながら教えてるのに気づくのも同じく数分後。
ショ「え…」
エミ「なんですかこれ？…」
皆があぜんと口をあけるのも無理はない。
目の前の光景は、さっきあでの雑草や花が咲いている
のどかな庭ではない。
見上げてもてっぺんの見えない
大きな山だったからだ。
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莉音(プロフ) - コメント失礼します。とても面白いです！更新待ってます！ (9月2日 17時) (
レス) id: 7c9af4cb51 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ - らっだぁ運営いいわぁ (2021年7月28日 16時) (レス) id: 8af698e961 (このIDを非表示/違反報告)
はる氏 - 兵士ィイイイww (2018年10月3日 20時) (レス) id: 761fba58a0 (このIDを非表示/違反報告)
フィア - 名無しさん» ありがとうございますm(__)m (2018年9月26日 15時) (レス) id: e8d78af295 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - とても面白いです。あと、おめでとうございます (2018年9月25日 22時) (レス) id: 68788d0e06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フィア | 作成日時：2018年9月16日 18時
