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走っているとふと見つけた奥にある小さな扉。
ここにいるかもしれない。
そう思い開けてみると、
『オッパ！！！』
ヨンボギオッパが部屋で倒れていた。
『オッパ！オッパ！』
体を揺する。
全身汗だらけで、少しでもマシになるようにと鎧を脱がせる。
何とか一人で運べる体制にして、部屋を出て歩く。
ジフンくんは見つかった？
ハルトは無事？
ﾖﾝﾎﾞｸ｢、、、A？｣
小さな声が聞こえて、オッパを見ると意識が少し戻っていた。
『オッパ！もう大丈夫！
私が外に出してあげるから！』
必死で声をかけると、
ﾖﾝﾎﾞｸ｢、、Aがいるはずないのに。、、
幻覚まで見えてるなんて、｣
と嘘だと思っているオッパ。
『幻覚じゃないってば！
私オッパのために戻ってきたの。！
助けに、会いに来たの！
こんなところで死なないでよ！』
オッパにこえをかけながらも必死に足を前に進める。
ﾖﾝﾎﾞｸ｢ごめん。、A。｣
私の腕の中で小さく謝った。
『え？』
ﾖﾝﾎﾞｸ｢僕、本当はずっと一緒にいたかったんだ。
でも、Aを違う時代にいさせるのは僕のわがままだと思った。
だから、AにはAの時代で生きてもらいたかった。
Aは、僕のこと、忘れない気がしたから。
ごめん。僕のこと許して？｣
辛そうにしながらも笑うオッパに、
『許す！許すから！
だからまだ起きてて！、
あと少しだから！』
出口はもうすぐそこ。
最後の最後まで死にそうになりながらも足を進めた。
外へ出た瞬間。
ドーン!!!
一気に建物が崩れ落ちた。
木の破片がかすかに頬をかする。
『あ、あぶな、、』
あと1秒遅かったら死ぬとこだった。、、
ﾊﾙﾄ｢A！！｣
汗まみれのハルトが駆け寄ってくる。
横にいるオッパをみて、
ﾊﾙﾄ｢よくやった！
もうジフンも運び出した、ほんと、おつかれ｣
と頭を雑に撫られた。
もうその後はよく覚えてない。
ハルトが変わりにヨンボギオッパを運んでくれて、私はついて行くだけだった。
途中みんなと合流して、感動の再会みたいになったけど、
疲れすぎてぶっ倒れそうだった。
ﾐﾝﾎ｢Aっ！ほんとにありがとう。
ヨンボク大丈夫そうだよ｣
ミンホさんにそう言われ、
『そ、そうですか。、、よかっ、』
バタンっ
気が抜けたのか体が倒れた。
ﾋｮﾝｼﾞﾝ｢A！！？？｣
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りぃ(プロフ) - LuLu*さん» お話読んでいただけてとても嬉しいです！完結して結構たってるのに読んでくださる方がいるなんて✨️番外編も描きたいですね！検討しときます〜！勉強サボっちゃうのあるあるですね笑笑 (10月11日 1時) (
レス) id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
LuLu*(プロフ) - お話めっちゃ最高です！！テスト勉強やるつもりだったんですけどサボってお話一気読みしちゃいましたw ほんっっとにうちのワガママなんですけど番外編とかも出たら嬉しいです....() 最後(?)に言います！ほんとに最高です！！！！めっちゃ感動しました！！ (10月10日 21時) (レス) id: 837a32ba48 (このIDを非表示/違反報告)
おとうふちゃん - はい〜！！楽しみにしてます！(≧∀≦)☺️ (2023年2月18日 20時) (レス) id: 25ad0d1d41 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - おとうふちゃんさん» この作品にもコメントありがとうございます!!検討してみます〜🙇🏻♀️🙇🏻♀️💞 (2023年2月18日 17時) (レス) id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
おとうふちゃん - こんにちは！何度もリクエストしてしまい、申し訳ないんですけど、ヒョンジンだけの長編小説(？)みたいなのを書いていただけないでしょうか。長いのが難しいかんじだったら、sweet timeの方でお願いします🙇🏻 (2023年2月17日 17時) (レス) id: 25ad0d1d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぃ | 作成日時：2022年9月3日 14時
