万事屋の副隊長

26話 ページ31

Aside


男「早く船に乗れ」



貴「わかりました」



一体私はどこに行くの？



？「はーい、早く乗ってねぇー」



男「わかった、、、、って、お前は誰だ！！！侵入者だ！！！急いで捕まえろ！」



？「困ったな、単なる人助けに来ただけなのいよぉ」




人助け？誰を？





男「リーダー!!!リーダー!!!」




加「なんだよ」




？「へぇー、君がこの組織のリーダーですか？」





加「そうだが、何か用か？」




？「用？あるからここにいるんじゃないんですか？」




これから何が始まるの？





加「まず、名乗れ」





？「俺か？俺は万事屋の坂田銀時です。そこにいる女性を迎えに来ました」





万事屋…………





何でだろう、聞いたことある




加「コイツか？今、お前や自分の名前さえも分からなくなってる奴を助けるだと？笑わせるな」





私の名前はナニ？ワカラナイ






銀「そんなのアイツに聞かないと分かんねぇだろ？」







加「聞かなくても分かるんだよ。記憶障害をおこす、煙をこいつは吸ったんだからな」




煙？いつ？？



銀「それを治す方法はあるのか？」





加「ある。だが、お前なんかには教えない。あの日の恨みを返してやる」




銀「じゃあ、力尽くで吐かせてやらねぇといけねぇみてぇだな」





加「そんな事が出来るかな」




痛っ！





頭がズキズキする………………





貴「あっ、い、、、たい、、、あ、、たまが、、、、」





銀「おい!!!どうしたんだ!!」





加「チッ、、、、、、しょうがねぇ、時間切れだ」

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